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Fly Fishing Report
2003年シーズン中の釣行は40回。釣行先は福島県浜通り北部と中通り北部、
山形県南部に宮城県南部。遠征は今回は出来なかった。
釣果はヤマメ199尾。イワナ59尾。ご愛嬌のウグイ1尾とハヤ7尾。
盛期の6月7月に渓流に行ったのはたった1回だけ。これはちょっと残念。
この2ヶ月を除き月平均すると8回も渓流に通ったことになるね。
ホームが不調だったので他の渓流を見直すことができたのは良かったかな。
バンブーロッドが増えて繊細な釣り味が楽しめたことは最高だったね。
                           拝あられ(^^)


渓流に 竿振りまわす 四十路かな

9月ヤマメたちは産卵前の荒食いが始まります。
フライへの出がまた良くなってくる季節でもあります。
そんな渓魚を愛でながら節度を持って楽しみましょう。

8月のMAX

※渓魚たちはすべてリリースしてますのでご安心を。

●釣行年月日 2003.09.30(火曜日)
 河川名称   W川
 釣行時間帯  11:30−16:30
 天気      晴れ
 気温      18度
 水温      14度
 釣果      ヤマメ 14
 ヒットフライ    アダムスP#13・トルドーコーチマン#11

  

  

  

 「今日は最後だね。午後から行くけどどうする。」渡辺会長からの電話。「もちろん行きます。シーズン最後の日だもの(^^)。」待ち合わせ場所に到着。さすが最終日です。途中の渓流には釣り人と思われる車が沢山ありました。あれ?ここの沢ってまだ入ったことないよなぁ。入ってみるか。入渓してみると林道から見た感じより開豁な渓流で快適です。入渓後すぐ良型ヤマメがヒット。ここはいいかもしれない。初めての渓流なのにその感がないのも不思議だった。数日前につけられたと思われる足跡。今日のものではないことはわかる。たぶん、3日前の日曜日のものだろ。大石が続きまるで山岳渓流のような渓相だ。開きにフライを流すとヤマメがきた。ロッドを立てて引きを味わいながら手元に寄せると大きいのでちょっとビックリした。いいとこめっけ(^^)渡辺さんの車が渓流沿いの道に止まった。「よっ!釣ってっか?俺は上流にいくからよ!」とあっというまに行ってしまった。あわてて脱渓して追いかけたんだけど見つからない。あっ!もしかして向かった先は秘密のポイントなんだろうな。僕は追いかけるのを止めた。

  



 再び釣り続行。小さな滝があった。落ち込みは岩が割れていて深くなっているようだった。流れの脇にアダムスをそっと置いた。水面が割れて大きな魚体が見えた。瞬間、僕はロッドを頭の上に持っていった。ロッドが極限までしなり満月のようになった。Miyuki−Rod6’6”#3のバット部に手を添えてふんばった。最後の最後できた体高のあるヤマメ。幸せな気分で16時半納竿。

 帰路について西の空を見ると夕日がとても綺麗でした。雑事におわれて感動という言葉を忘れている自分だったように思います。今年もたくさんのヤマメたちと遊べたことや、いろんな人たちと出会えたこと。これもフライフィッシングをやっていたおかげだと思います。僕はいまフライを一生の趣味にし、フライを通して河川、自然環境の保護をライフワークとしていきたいと考えています。それでは来シーズン渓流でお会いしましょう。
あられ47歳からのテーマは「一生感動!」これに決めたぜ! o(^^)o

●釣行年月日 2003.09.28(日曜日) 
 河川名称   T川
 釣行時間帯  6:30−17:45
 天気      晴れ
 気温      18度
 水温      16度
 釣果      ヤマメ 6
 ヒットフライ    アダムス#13

  

  



 昨夜はNOBEさんKUMIKOさん、渓流会の遠藤さん&奥様、渡辺会長、かすみが加わりワイワイガヤガヤ賑やかに鍋をつつきながら釣り談義。楽しい時間を過ごしました。今日は会長お薦めのポイントを朝まずめ狙いで釣行するため早起きをしました。昨年はすでに稲の刈り取りが終わっているのですが今年はまだのようです。僕は始めての区間を釣りあがります。渓相が素晴らしかったです。チャラ瀬からバシッとフライに飛びついたヤマメがいました。これが手ごたえバッチリでした。やった!と思い取り込みに入りましたが痛恨のバラシ。姿が見えなかったのって絶対大きいと思います。来年みてろよ。昨夜この辺りは雨が降ったようで水量がちょっと多目。NOBEさんたちもちょっと苦労したようです。でも早起きした甲斐あってか二人は釣果があってニコニコです。釣り終えてコーヒータイム。こうしてみるとなんだかみんなまだ眠そうですね(^^;次の釣り場へ移動です。

   

  

 ここに移動する途中、僕のお気に入りの蕎麦屋さんで昼食をとりました。ここの蕎麦は歯ごたえがすごく良いのです。これ田舎風そのもの。添えられている小鉢にはその土地で取れた山菜やキノコを使っています。これがおふくろの味ってやつかなぁ〜。この日はキノコご飯がグーでした。



 春先の釣り場にしている開豁なポイントに移動してきました。フライの醍醐味を満喫できるところで僕の好きな場所です。NOBEさんKUMIKOさんに先行していただきます。僕は後ろから「そこポイント!」「そこで釣らないとあとはでないかも。。」とプレッシャーをかけていくガイドやくです。二人が釣り終わったところからチビヤマメを引き出したりしてさらにあおります(^^;ahaha そのせいか釣果はあったようです。ふたりともお疲れさまでした。NOBEさんKUMIKOさん、来年もまた遊びに来るんだよ〜。18時納竿。

●釣行年月日 2003.09.27(土曜日) 
 河川名称   H川
 釣行時間帯  14:30−16:00
 天気      晴れ
 気温      20度
 水温      未測定
 釣果      ヤマメ 5
 ヒットフライ    アダムス#13

 

  

  

 茨城からNOBEさんとKUMIKOさんが遊びに来てくれました。NOBEさんKUMIKOさんと毎年どこかを釣行するのが僕の楽しみになっています。待ち合わせの場所に向かう途中携帯電話がなりました。渓流会の遠藤さんからです。遠藤さんは今日がシーズン最後の釣り。NOBEさんKUMIKOさんと今から釣りをするんだけどご一緒しませんかと話すと即決定。遠藤さんも来ることになりました。久しぶりに会ったNOBEさんたちと遠藤さんを待ちながらコーヒータイムです。こういう時間は格別ですよね。お互い近況を話しながらゆったりとした時間を過ごしました。遠藤さんも到着して釣行開始です。NOBEさんKUMIKOさんには一番良いポイントに入渓してもらって僕と遠藤さんは上流のポイントに向かいました。入渓地点で遠藤さんが「こういうところは見過ごしてしまうポイントだよ。ちょっとフライを流してごらん」とアドバイス。なるほど良型のヤマメが飛びつきました。この川は昨年まではヤマメのいない川として僕の頭にインプットされていたんですがとんでもない間違いでした。来年が楽しみになりました。そこそこ遊んで16時納竿。
みんなで「ハイ!チーズ!」

●釣行年月日 2003.09.19(金曜日) 
 河川名称   Y川 ・M川
 釣行時間帯  8:30−12:00 ・16:30−18:00
 天気      晴れのち曇り
 気温      22度-27度
 水温      16度-17度
 釣果      イワナ 5 ・ヤマメ 5
 ヒットフライ    トルドーコーチマン#11


 前回の渓流会の先輩たちとの釣行。ゆったりとした気持ちで渓魚と遊ぶことがなによりも楽しい。先輩たちはそんなことを僕に教えてくれた。今までのようなガツガツした釣行スタイルはもうやめようと思いながら、一路山形に向かった。なんども来ている川なのに今まで気が付かなかった赤い実。綺麗だった。不思議だった。。。

  

  

  

 「川はどこだ!!」いつもの入渓地点は葦におおわれていました。葦の川原をかきわけて入渓するのですが、背丈以上に伸びた葦はやっかいです。やはり長袖シャツを着用するべきですね。春の頃に比べると流れは細くなっているけど、なんて綺麗な水なのだろう、と感心させられました。渓魚たちを育む命の水。水はすべての源だとあらためて思い知らされます。今日、イワナたちに用意したフライはトルドーコーチマン#11。自分で捲いていて思ったけど、ひじょーにデカイ! かかったチビイワナの顔が隠れるくらいにデカイのであります。(^^; イワナたちはテレストリアルだと思って食べているんだと思いますが、喰いきれないで戻っていくほうが多い感じがしました。これは来年の課題ですね。 12時納竿。林道を帰っていく途中にアケビを見つけました。車でおにぎりとラーメンを食べながらこんなことを思い出しひとりニヤニヤしてしまいました。「山のアケビはなに見て開く、下のマツタケ見て開く」 kukuku(^^;

  

  

 

 野菊の咲く山形の渓流を後にして帰路につきました。まっすぐ家に帰ろうと思ったのですが、時間的にイブニングに間に合うのでM川に寄り道です。先日、渡辺さんが大ヤマメを出したポイントに向かいます。フライはイワナと同じトルドーコーチマン#11です。イブニングにはもってこいの白色カーフテイルのウイング。ヤマメたちがどんな反応を示すのか楽しみです。イワナと同じくトルドーコーチマンはヤマメに有効のようです。ヤマメたちと遊びながらポイントに向かいます。いい感じで暗くなってきました。ポイントでの一投目。「きたー!」サイズのわりには良いファイトでした。渓魚には早い取り込みと速やかなリリースがなによりも大切。これもゆったりとした気持ちで釣りを楽しむことが出来るからなのかもしれないなぁ〜。もっと大きくなれよヤマメ君。 18時納竿。

●釣行年月日 2003.09.13(土曜日) 
 河川名称   N川
 釣行時間帯  6:00−10:00
 天気      曇り
 気温      21度
 水温      16度
 釣果      ヤマメ 25
 ヒットフライ    アダムスP#15

  

  

  

 朝5時、渡辺さん遠藤さんと合流。峠を快適に走り釣り場へと向かう。渓流近くの駐車場で渓流の瀬音を聴きながら渡辺さんに珈琲をご馳走になった。朝の渓流は清々しい。僕の釣り始めはいつもセカセカしていてることに気付いた。今日は、渓流会の3人釣行。それぞれが散って入渓することになった。僕は渡辺会長のお勧めポイントに入渓する。入渓してすぐにヤマメがかかった。会長お勧めのポイントだけあって魚影は濃いです。ポイントポイントからヤマメたちはフライめがけて飛び出してくるんです。ひとつのプールで何匹も釣れちゃうんだから信じられないよ。忙しいことね。1時間後に入渓点で皆さんと待ち合わせてあったので20匹釣り上げて脱渓。別のポイントに移動。今度は遠藤さんとふたりで入渓します。大きな開きで遠藤さんがヤマメを釣り上げます。さすがにベテラン、ソフトなプレゼンテーションはとても勉強になりました。今回はMax28cm。遠藤さんとの釣行は今回が初めて。僕はチョッと緊張気味で頭上の枝を何度も釣ってしまい、遠藤さんの足手まといになってしまいました。お許しください。 釣り上がって行くうちに朝の冷気はいつの間にかどこかへいってしまいちょっと蒸し暑くなってきました。 9時に再び珈琲タイムです。おいしい珈琲を渡辺さんありがとうございました。余裕を持った釣行を今後見習おーっと。その後最後のポイントへ。ヤマメの出が極端に悪くなったのがわかりました。ここで2匹釣って、10時納竿。イブニングばかりやっていたけど朝まづめってのもすごいとつくづく感じた釣行でした。渡辺さん遠藤さんお疲れ様でした(^^)

●釣行年月日 2003.09.09(火曜日) 
 河川名称   L川
 釣行時間帯  16:30−18:30
 天気      晴れのち曇り
 気温      29度
 水温      20度
 釣果      ヤマメ 4
 ヒットフライ    コーチマンP#15

   

  

 今日は絶対に大ヤマメにお目にかかるぞと意気込んで入渓したものの何故かまだボーズ。こうなったら持久戦だ。ドッカリ石に腰を据えて暗くなるのを堰堤の前の川の中で待った。魚は居るのだけれど本当に釣れない日がある。みんなも経験してるだろうね。17時50分小さな虫が飛び始めた。虫を見ていると突然、ヤマメのライズがあってビックリさせられた。だって目の前なんだものね。。。これが合図だった。僕の釣りが始まった。目の前のヤマメを釣り上げてその奥。次にその奥。ヤマメは警戒心をなくしているようだ。ヒットしなかったのは数えきれない。フライが見えるまで振ってみた。約30分の間に面白い釣りができた。終いには大きな虫がドンドン増えて僕にまとわりついて困った。僕って虫には好かれるらしい(^^;ニゲロ〜の状態でした。 ヤマメはこんな時にクレイジーになるんですね。こんなに面白い釣りを知らなきゃダメよ諸君!でも、前回会った奴?彼女?は出てこなかった。もっとイブニングに見えるフライが欲しい。。。何とか釣り上げてほくそえみながら18時30分 納竿。

●釣行年月日 2003.09.07(日曜日) 
 河川名称   D川
 釣行時間帯  14:50−16:30
 天気      小雨
 気温      18度
 水温      17度
 釣果      ヤマメ 3
 ヒットフライ    アダムスP#13

  

  

 ヤマメの稚魚放流がされたのだろうチビばっかりだな。お決まりのコースを釣りあがっていく。釣り人はまったく見当たらない。この下には禁漁区があってそこにはヤマメたちが溜まりにたまっていて初秋からヤマメたちは動き出し活発にフライを追うことになってんだけどまだ早いのかさっぱりだ。しかし、この日魚止めでとんでもないやつを見た。上流に向かって右岸から左岸にキャストしていると右岸前方でドボン!なんだ?とそちらを見ると、しばらくしてドボン!僕の二の腕もあろうかというヤマメのライズだった。しばし呆然とし訳の分からない震えがきた。ライズがおさまって我に帰りフライを投げてみたが静寂だけが通り過ぎた。okaちゃん、やっぱり大ヤマメは居るんだよ。今シーズンも素晴らしい渓魚たちにたくさん出会えた。けどね、なぜ大きなヤマメはいつも僕のフライを無視するんだろうか。。。根気&集中力を養わねばと思いつつ鼻息を荒くしながら16時30分 納竿。

●釣行年月日 2003.09.04(木曜日) 
 河川名称   Z川
 釣行時間帯  16:15−18:10
 天気      晴れのち曇り
 気温      27度
 水温      18度
 釣果      ヤマメ 1
 ヒットフライ    アダムスP#13



  

 蒸し暑い日中は、ようちゃんにもらった「庄内淡水魚探訪記・魚と川と夢」無明舎出版(※ISBN4-89544-256-X)を冷房の効いた部屋で眺めていました。山形県赤川水系に生息する魚たちを三十年にわたって観察、調査してきた岡部氏が書いた本です。良い本だから釣り好きな皆さんにお勧めします。
 陽も傾いてきたので出発です。川はとてもに涼しかった。風がもう秋を告げているようでした。土手には綺麗にススキの穂がでそろっていました。一里一匹の大ヤマメの季節ですね。堰堤下のポイントを流しているとフッとアダムスが消えました。たびたびそういうことがあったので又かとロッドを煽った瞬間にググッーっと反応がありました。油断していた手からラインが外れてしまい慌ててラインを手繰り寄せました。しかし、リーダーは水中に突き刺さったままビクリともしません。もぐられましたね。無理やりラインをひきアウトです。ティペットが擦れて切れていました。平水を取り戻した渓流のヤマメたちはシビアさをましています。僕は精一杯気配を消して君たちに近づくのだけれどすぐに気づかれてしまう。君たちのほうが勝っているということの事実。もうすぐ禁漁の日がくる。そして君たちの産卵の日。この力強い生命力に僕は平伏する。そして生命を育む命の川に感謝です。今回は手ごたえだけだったけど心はルンルンですね〜。禁漁までにあと一回ぐらい顔だすよ。大ヤマメ君。18時10分 納竿。



2003年釣行記録 8月

●釣行年月日 2003.08.31(日曜日) 
 河川名称   M川
 釣行時間帯  14:30−15:40
 天気      小雨のちどしゃ降り
 気温      19度
 水温      16度
 釣果      ヤマメ 1
 ヒットフライ    アダムスP#15

  

  

 ゴールデンフェザントがなくなった。コーチマンをあきらめてアダムスを数本捲いた。空模様を気にしながらM川へ車を走らせました。フロントガラスに雨がポツポツと落ちてきていますが時々ワイパーを動かせばよい状況です。今年の浜通りは作況指数が不良で農家は大変なようです。いつもなら稲穂が首をたれる頃なんですがまだピーンと立ったままで実が入っていないのがわかります。山は雨雲がかかっています。雨は止みそうにありませんが何とかなるだろうと仕度をして入渓しました。水量はちょっと少なめでクリアー。落ち込みの肩でヤマメがきました。なかなか水面にあがってこずてこずっているうちにラインブレイク。ティペットが切れてしまいました。釣行前にティペットの確認を怠ると必ず泣きをみますね。そんな時って大きかったりするんですよ。しばらく遡行しましたがまったくヤマメたちは姿を見せません。もしかすると先行者がいたのかもしれません。雨が大粒になってきました。大きな落ち込みで白泡へフライを浮かべると底から猛然とダッシュしてヤマメがフライを咥えました。思わずヤッター!と叫んでしまったくらいのグッドタイミングでした。ロッドに魚の重みが乗ったんですが次の瞬間フッと軽くなってフライが宙を舞いました。僕はその場に座り込みガックリきてしまいました。何故だ?どうしてだ?雨がまた強くなってきました。気を取り直して対岸のエグレにフライを流します。してやったり。ようやくヤマメがきました。ガッチリ上顎にフッキングしていました。今日は渋かった〜。ドンドン強くなってきた雨でもうシャツはびしょ濡れ状態。やれやれ。。。15時40分 納竿。

●釣行年月日 2003.08.28(木曜日) 
 河川名称   G川
 釣行時間帯  11:20−12:50
 天気      小雨
 気温      21度
 水温      17度
 釣果      ヤマメ 13
 ヒットフライ    コーチマンP#15・アダムスP#15

  

  

  

 どうやら昨日の釣行でリリースネットを落としたらしい。どうしようか迷ったのだけれどネットを探しながら同じ場所を釣行してみました。ネットは最後に使った場所で見つかりひと安心。そのリリースネットを背中に取り付け上流に向かう。水温が1度下がっていた。昨日も今日もフリーストンを使用した。僕のフィールドでは20cm程度のヤマメが主体。パラボリックなロッドがやっぱり面白い。小雨というより霧かな。。。偏光グラスを濡らすのでちょっと見にくかったです。キャストの練習のつもりでラインを引き出し遠投します。たいてい上手くいかないもんなんだけどこの上手くいかないのがヤマメたちには良いんです。ターンが上手くいかないとティペットが纏まって落ちる。するとフライにドラックがかかりにくくヤマメが素直に出てくれるんです。これは立派な技術なんですね。最後の写真のヤマメはスレがかりでした。これは技術とは言いがたいです(^^;はい。 12時50分 納竿。

●釣行年月日 2003.08.27(水曜日) 
 河川名称   G川
 釣行時間帯  16:20−18:10
 天気      小雨
 気温      20度
 水温      18度
 釣果      ヤマメ 3
 ヒットフライ    コーチマンP#15・E.H.C#12

  

  

  

 大ヤマメのポイントって意外につまらなかったりする。春に見た大ヤマメのポイントに行ってみた。いつもより水量が多かった。ダンダン瀬が続いた後の淵に到着。フライを流すとヤマメが釣れた。大きなE..H.Cに変えて流すと綺麗な赤い魚が釣れた。淵はウグイの巣に変わっていた。大ヤマメはどこへ行った。。。18時10分 納竿。

●釣行年月日 2003.08.25(月曜日) 
 河川名称   T川
 釣行時間帯  16:30−16:50
 天気      曇りのち雷雨
 気温      28度
 水温      未測定
 釣果      ヤマメ 2
 ヒットフライ    コーチマンP#15

  

  

 入渓するときちょっと空模様が怪しくなってきた。まだ大丈夫と遡行開始。ヤマメを一匹掛けるとゴロゴロー。やっぱりきたな。急いで遡行する。また一匹ヤマメをかけた。ピカー!ゴロゴローーー。ゴロゴロ。空を見上げると真っ黒な雲が覆い尽くしていた。雷に打たれて釣り人大怪我なんて洒落にならない。急いで車に戻った。ウェーダーを脱いでいたら土砂降りの雨がきた。車中から見た空き地に雷が落ちた。今日は2匹で勘弁してやるか。。。16時50分 納竿。

●釣行年月日 2003.08.22(金曜日) 
 河川名称   KM川
 釣行時間帯  15:50−18:20
 天気      晴れ
 気温      28度
 水温      16度
 釣果      ヤマメ 7
 ヒットフライ    コーチマンP#15

  

  

   

 僕の休日と釣り日和な晴れ間がうまく重なりました。ようやく真夏の日差しが戻ってきたんです。昨日までの雨の影響が残っているのはわかっていましたが日中はフライを巻き少しでも水量が減るのを待ちました。増水後の渓流はあそこしかないですよね。午後3時日差しが弱まってきたのでいざ出陣!釣り人なし。水量良し。まだ流れに勢いがありすぎるけど他の渓流に比べたら全然平気。遡行できなくはありません。驚いたことに水温が16度とベストコンデションなのです。今日用意したフライはコーチマンパラシュート。僕の夏の定番フライです。長雨が続いた後と思えないくらいにクリアーな流れです。もともと水量が極端に少ない渓流でここの渓魚たちは神経質。遡行は慎重にしなければいけません。ポイントにはあまり近づかないで遠くから狙います。ひらきの手前から順々にヤマメを狙いますが、今日はベストポジションについているボスヤマメを狙い撃ちしました。結果、ロッドが次々に弧を描き、と〜ってもしあわせな気分になれました。夕焼けに赤とんぼ。もう秋かな(^^)  18時20分 納竿。

●釣行年月日 2003.08.12(火曜日) 
 河川名称   U川
 釣行時間帯  18:00−18:50
 天気      小雨
 気温      21度
 水温      19度
 釣果      ヤマメ 1、ウグイ 1
 ヒットフライ    アダムス#13

   

  

 梅雨は明けてたはずなんですがずっーと雨が降っています。どの渓流に行っても増水で釣りになりません。U川を見に行ったんですがやはり増水していました。ダムを上流に抱えているこの川は放水が安定していれば釣りになるんですけどね。しかしダムも満水状態で放水しないではいられないのでしょう。ゴンゴンでありました。(^^; 沈下橋からフライを投げてみたらチビヤマメとチビウグイが遊んでくれました。遡行しようと思ったんですがあまりにも水量が多すぎるのでビビリあきらめたしだいであります。 いったいいつまで降り続くのだろうかこの雨は。。。欲求不満気味で18時50分 納竿。

●釣行年月日 2003.08.07(木曜日) 
 河川名称   UT川
 釣行時間帯  17:50−19:10
 天気      晴れ
 気温      22度
 水温      18度
 釣果      ヤマメ 11
 ヒットフライ    アダムス#13、ホワイトパラシュート#14

  

  

  

 久しぶりのフライフィッシングはイブニング狙いで出かけることにした。U川はダムからの放水が多くパス,釣りはしばらく無理のようです。そのままUT川に向かいます。そこは毎年春先に通うところなんだけどU川が増水している場合の逃げ場所ともなっているキャンプ場の渓流。もうすぐ午後6時。単発的なライズがあちこちで始まっています。僕の気持ちはもうロッドを振ってヤマメを釣り上げています。そんなあせる気持ちを抑えて急いで仕度をします。先月は一度もロッドを振らなかったので少々キャストが変な感じですね(^^; 慣れるまでラインを短めにして釣りあがります。相変わらず魚影の濃いところでポンポンとヤマメが飛び出してくれました。沈下橋のところでヤマメを釣り上げると後ろから声をかけてきた女性キャンパー。「なんていう魚なんですか?」「ヤマメっていうんです。きれいな魚でしょ」と僕。「うわ〜ほんと綺麗ですね〜」と彼女。ヤマメを見せながらそっとリリースし「それじゃ〜」と彼女が見守るなかフォルスキャストをしながら上流へ向かう。うふ、なんだか映画の一場面みたいだった。ヤマメたちはイブニングのせいか足元でヒットしてくる。ポイントでは連続ヒットもあり短時間でツ抜け。イブニングの楽しさはこんなとこかな。いよいよ暗闇が迫ってきてフライが見えない。キャンプ場の明かりもちらほら見えてきたので車に戻ることにした。帰り際さっき声をかけてきた女性がこちらを見て手を振っていた。一期一会、もう彼女に会うこともないだろう。僕はかるく手をあげて通り過ぎた。19時10分 納竿。


2003年釣行記録 6月

★本日は番外編です★
●釣行年月日 2003.06.18(水曜日)
 河川名称   相馬市磯部海岸
 釣行時間帯  13:15−17:30
 天気      晴れ
 気温      28度
 水温      未計測
 釣果      ボラ 1.オオガイ 2.フグ 2
 ヒットフライ    餌 オキアミ
    



  

  

 黒鯛シーズンが始まったとの情報がつり仲間の直さんから入ってきた。なかでも磯部周辺が良いらしい。昨年、渓流シーズンが終わった時に揃えた黒鯛釣りの道具を物置から引っ張り出して磯へ出かける。上げ三分下げ三分といった潮周りがいいのだそうだ。黒鯛には下げ三分がいいらしい。これに朝まずめと夕まずめが重なればなお結構。ということで本来ならば潮見表で満潮干潮時間に合わせて出かけるのがベターなんですが、僕の場合はにわか黒鯛師なのでゼンゼン気にしないのであります。ちなみにこの日は満潮4時52分、19時58分、干潮12時31分、中潮でした。釣り場の道端には8台の車。釣り人が沢山います。がまかつ(釣り道具のメーカー)カレンダーの写真に載っているような黒鯛師です。フライフィッシングにはベストとウェーダーのように釣りってそれぞれスタイルってもんがあるんですね。僕はというとスニーカーにジーパンで防波堤の釣りスタイルです。ライフジャケットはしっかり付けてますのでご安心を。(^^) 直さんから聞いていた釣り座に到着。オキアミとチヌパワー(配合餌)で撒餌を作ります。仕掛けは市販のセットものです。オキアミをハリにつけて根のあるところに投げコマセを撒きテトラにどっかり座りアタリを待ちます。他の釣り師はどうしているのかチラッと見るとしっかりテトラに立っています。立って釣るのか。。。「そうか、立って釣るのか。」 ビギナーとしては周りの釣り師のまねをするのが鉄則。立ってタバコをふかします。その時、ウキが引き込まれました。慌ててロッドをたてて合わせます。1.5号の磯竿が孤を描きます。クゥ〜〜気持ちいいです。ドラッグを鳴らしてデカイ魚が海底へ突進します。こんな時は黙って耐えるしかない。格闘の末、浮かんできた魚体は黒鯛ではなくドデカイボラ。鯔。 げ!外道!!(^^; 怒ったフグちゃん
外れてもいいやとドラックを調整しながら魚とのやりとりを楽しみました。掛かったはいいのですがいつまでもこうやって遊んでられません。「はっ!」同行者がいないので取り込みは一人でしなくてはいけないことに気づきました。しかし、直さんからタモ入れは習っていなかった。(^^; 左手にロッド、右手にはタモ網。魚はテトラの5m下。波がくるたび魚は暴れるし、タモは流される、デカボラは重い、タモ網が持ちあがんねぇよ〜。ようやく魚を引き上げたときには足も腕もガクガクだよ。ボラ56cmx1、オオガイ43cmx1 48cmx1、フグ15cmx2。こんなに凄い外道が釣れるなんて黒鯛釣り最高でした。えっ?これじゃ黒鯛釣りって言わない。いえ、これが黒鯛釣りです。(^^)キッパリ 17時30分 納竿。


●釣行年月日 2003.06.04(水曜日)
 河川名称   Oh ! 川
 釣行時間帯  09:30−10:30
 天気      晴れ
 気温      未計測
 水温      未計測
 釣果      ヤマメ 1
 ヒットフライ    アダムス#13

  

 ヒロが運転免許をとってから数日後、再び運転免許センターにいかなければならなくなった。暴走癖は親譲りか。。。「穏やかになることを学べ」今度違反したら免停だぞ(−−;  講習が終わるまで釣りをしながら時間待ちです。中通りまできたら裏Bはすぐそこ。時期的にもいいかもしれません。ここOh ! 川はFFF-MLの本拠地でもあります。「大」さんをはじめとする仲間たちが積極的にキャッチ&リリースをしているところで、渓魚たちは沢山残っているのですが、さすがにスレかたが半端ではありません。(^^; この日は珍しく釣り人がいませんでした。さっそくフライを流します。落ち込みの白泡の消えるあたりでヒット!余裕で取り込みを行います。魚の姿はまだ見えません。魚が走り下流へと移動します。この引き方はイワナですね。魚の姿はまだ見えません。これは大きいかもしれない。。。と思ったら魚が止まりました。ロッドをあおってみましたが動きません。石に潜られました。ラインを繰りながら水中に手を入れて外そうとしましたがイワナは出てきませんでした。仕方なくティペットを切りThe end. 油断をしたのがいけなかったんですね。遠投で瀬を狙ったらヤマメが派手に出てくれました。先ほどのイワナのことがありますので慎重に取り込みます。Miyuki-Rodはクンクンとヤマメに反応します。あとはヤマメが石に潜らないように操作するだけです。体高のある素晴らしいヤマメでした。水位の増減が激しい川だけに、ここのヤマメは尾びれが大きいような気がしますね。また楽しませてくれたね。Oh ! 川よ、ありがとう。10時30分 納竿。



2003年釣行記録 5月

●釣行年月日 2003.05.29(木曜日) 
 河川名称   H川
 釣行時間帯  09:30−15:30
 天気      晴れ
 気温      25度
 水温      11度
 釣果      イワナ 3
 ヒットフライ    アダムス#13

  

  

 昨夜は温泉宿に泊まってゆっくりしました。なんにもしない、なんにもかんがえないってのは最高に贅沢です。宿から見える飯豊山の山頂はまだ真っ白です。眼下にはキラキラ置賜○川。「こんなところに住んでみたいなぁ〜」「あたしやーだ!コンビニがないもん」とすかさずかすみが言った。宿で遊漁券を購入すると500円也。現場で買ったのは800円だったので儲けた気分です。(^^)釣り場へ向かい入渓します。水温11度。昨日と比べ微妙に低いです。なかなかイワナは顔を出してくれません。ヒットしてもなぜかすっぽ抜けです。3回ほどこんなことを繰り返してフライチェンジ。サクサク刺さりの良いフライを選びます。ようやくイワナの顔を見ることが出来ました。釣り上げたところで林道を見るとロッドビルダーのusiさんの車がありました。先日修理に出したロッドを僕に届けに来てくれたんです(^^)ここでいったん食事休憩です。最近、かすみは山菜に凝っています。ミズとフキ、入りのソーセージラーメン&雑魚さんにいただいた食パンでランチです。これがおいしーんです(^^)

  

   

 修理してもらったMiyuki-Rod 6'6"が戻ってきました。usiさんありがとう!Miyuki-Rod6'6"は僕にとってはとても楽しいく面白いロッドなのです。この超パラボリックなロッドはヤマメ&イワナをかけたら必ず下流に走り込んで取り込まなければなりません。ロッドは22cmのイワナで満月状態。で、尺なんかかかったらどうなるのか。。。想像がつくでしょ(^^) さて、さて、雑魚さん、usiさんと三人での釣行開始です。ここから上流は僕にとっても未知の世界です。渓流沿いにはまだ雪渓が残っています。気温はその風景に似合わずグングン上がっています。だいぶ藪っぽくなってきますがロッドは充分振れます。流心の巻き返しで三度目でヒットしたイワナです。流れが速くてなかなかナチュラルに流すのが難しいかったなぁ。だから尚更釣れたときはうれしいんだよ(^^) 午後3時フライもそこをついてしまいました。二日でツ抜け出来ました。もう満足満足。雑魚さん2日間お付き合いありがとうございました。今度は雑魚さんのホームでよろしく。usiさん、遠いところお疲れさまでした。ロッド修理ありがとうございました。僕はちょっと使いすぎかもしれませんね。今度は予備ロッド作ってもらおかな。15時30分 納竿。

  

 釣りの合間に上流の温泉に行こうと思ったんですがご覧の通り道路が雪でふさがっていました。山か土手のように見えますが山から落ちてきた雪です。温泉は目の前ですがこの雪渓を渡っていくのは怖いですよね。かすみが雪渓を登っていきました。「おーい、そこ死ぬぞー!」ここはあきらめて林道沿いのワラビを採りました。それが大収穫でご覧のとおりです。山形の雑魚さんはかすみの山菜の師匠。その雑魚さんが一緒なのでかすみも大ハッスル。ワラビは一束、約700円で地元で売っています。それを10束、7000円分ですね。入山料1000円なので「大儲けだ!」とかすみはニコニコです。(^^)

●釣行年月日 2003.05.28(水曜日) 
 河川名称   S川
 釣行時間帯  14:40−16:40
 天気      晴れ
 気温      28度
 水温      12度
 釣果      イワナ 7
 ヒットフライ    アダムス#13

  

  

  

 雑魚さんとの待ち合わせ時間は午後3時。「あなた、急いで!」「はいよ!まかしといて!」国道、県道、農道、林道とひた走り午後2時半に雑魚さんと合流できました。雑魚さんはすでに釣り終えて隣りの渓流へ移動途中でした。先行者がいて釣果はあまり良くなかったようです。道端に座り込んで作戦会議。もう一度やってみようと話がまとまりUターン。上流をめざしました。釣り人の車と思われる車両を横目で見て通り過ぎます。見ての通り水量は多いですがイワナの臭いがプンプンしています。渋けりゃ渋いほどフライマンは燃えるのですよ。(^^) 10m位遡ったところでヒット!案の定、流れの脇にイワナはいました。居場所が分かればしめたものです。そんなポイントを拾い釣りです。雑魚さんもデジカメで釣り上げたイワナを撮影しています。そうめにすと倶楽部の人たちの遡行するスピードは相当速いとおもいます。はじめてお伴したときは「何だあのスピードは!」と思いましたが今は僕も慣れてきました。(^^; 今日も、アッというまに離されたり離したりです。気のあった仲間だからこそ通じるものだと思います。これを初めての人にやると「なんて勝手な!」となるはずですね。でもね、大きな自然が相手の渓流釣りではより多くのポイントを攻めることが釣果を伸ばすコツなんだよね〜〜。だから、スピードがあったほうが良い。あと一匹、もう一匹としているうちにかすみがパジェロをぶっ飛ばしてきました。どした。どした。「ふたりとも、もー時間よ!」そうでした。今日は麓の宿にチェックインして、温泉にゆったりと浸かり、ご馳走に舌鼓を打つ予定なのです。釣り終わり林道を歩いているとさわやかな風が汗を乾かしてくれました。16時40分 納竿。雑魚さんお疲れさまでした(^^) 

●釣行年月日 2003.05.23(金曜日) 
 河川名称   Y川
 釣行時間帯  12:40−14:00
 天気      曇り
 気温      17度
 水温      未計測
 釣果      イワナ 12
 ヒットフライ    アダムス#13

  

  

  

 「そろそろワラビが出る頃じゃない。。。」かすみが言った。それではと、さっそく吾妻山方面に遠征してきました。途中、早めの昼食。米沢ラーメンをまいづる食堂でいただきました。縮れ麺にスープが絡む本場のラーメンは絶品でした。峠では山菜取りの人に沢山出会いました。僕たちも路肩のワラビを見つけては車を止めていたもんだから目指す目的地にはなかなか着きません。着いて見るとなにやら看板が。。。養殖場の吾妻さんからの情報で知ってはいたんですが林道の脇に釣堀が出来ていました。あれ?れれ?泳いでいるのはヤマメでした。かすみが「魚だ!いっぱいいる!!」と喜んでいたけど、これってちょっとおかしいよね。ここはイワナの聖域なのに。。。あっ、それと忘れないうちに情報入れときます。釣堀が出来たおかげで林道途中にゲート(チェーン)ができました。朝8:00から夕方17:00までしか林道のゲートは開放しないようです。イブニングをして帰ろうなんて思ったらゲートは閉鎖されているなんてこともあるかもね。みんな気を付けるように!この渓流は僕の町からはとても遠いのですが大好きで毎年通います。昨シーズンは熊が走り去るのを一度、カモシカの死骸を見たのが一度、さて今年はなにと遭遇するのか楽しみ。しかし、釣堀が出来てこの渓流もどんなふうに変わってしまうのかちょっと心配だね。管理する立場の地元の皆さん今後ともよろしくっと!渓流沿いにはまだ雪渓が残っていました。「雪代も終盤なんだね。もしあれが一気に崩れたら鉄砲水が起きるんだ。今の時期は注意しなきゃ。」かすみに鉄砲水の恐ろしさを聞かせながら入渓地点に到着。水はまさに琥珀色です。僕はこれを待っていたんですよ(^^) しかし、餌釣り師多し。「入渓ずみですよ〜」と釣師たちは車でお昼寝中。僕も負けてなるか!と勇んで入渓しました。気合を入れた一投目。イワナが飛び出しました。活性高しです。(^^)かすみは林道に沿ってワラビを探しながら僕を追いかけてきます。ハイペースで1ダースのイワナたちと遊んだところで、かすみから「ワラビが出てない!」との抗議です。ここはイワナの調子がいいのですがワラビはまだのようです。麓に下りてワラビをたくさん採りご機嫌をとらなければ次の釣行に差し支えがでます(^^; 14時00分 しかたなく納竿。
 その後、かすみは麓でワラビをたくさん採って大変ご満悦。女房と釣りを天秤にかけりゃ釣りの方が重いに決まってんだけどねぇ〜。そうはいかないのが浮世。。。男はつらい(-.-;

●釣行年月日 2003.05.17(土曜日) 
 河川名称   Q川
 釣行時間帯  14:00−15:50
 天気      曇り
 気温      19度
 水温      12度
 釣果      イワナ 13
 ヒットフライ    アダムスP#15

  

  

  

 今日は相馬渓流会のエンドウさんとの釣行になるはずだったのですが。。。待ち合わせの場所にエンドウさんがいない。携帯電話で連絡を入れます。「今、エンドウさんどこですか?」「相馬」「へっ。。。そーま?」 な、なんと入れ違いになってしまいました(^^;エンドウさんは渓流会では数少ないフライフィッシャーのひとり。もう一人フライをやる方がいらっしゃいますが二人とも素晴らしいフライマン&コレクターであります。道具には相当拘りをもっていらっしゃいます。フライ暦も長くアバウトな僕とは比べものになりません。今回の釣行はとても楽しみにしていたのですが残念です。 帰ってから反省会をやろうと約束をして一人寂しく釣行開始です。気温19度、渓流の風はさわやかです。土曜日とあって釣り人の車が渓流沿いには沢山あります。どこを釣るかはもう決めてあったので迷いません。最初に迷うと「あそこをやればもっと良かったんじゃないかな」とか後で悔やんでしまうものね。釣り人といっても朝一の餌釣りの人がほとんど。時間が午後2時過ぎとあってフライをやる僕にとってはあまり気になりません。案の定、イワナたちは元気に飛び出してくれます。ここのところフライはアダムスのみ。なぜこんなに釣れるのだろうと感心してしまいます。恐るべしアダムス!石の影に堪えられるだけ堪えてフライを浮かべておくとイワナが辛抱しきれず飛び出します。これはそうめにすと倶楽部の雑魚さんの釣方です。これはイワナに効きます。お腹のとても膨れたイワナが釣れました。たぶん、カエルでも食べているのではないかしら。凄い食欲ですねぇ〜信じらんねぇ〜。そろそろ吾妻山付近の渓流も良くなってくると思います。次回はそちら方面に出没予定です。 15時50分 納竿。

●釣行年月日 2003.05.14(水曜日) 
 河川名称   X川
 釣行時間帯  14:40−15:20
 天気      曇り
 気温      28度
 水温      12度
 釣果      イワナ 5
 ヒットフライ    アダムスP#15

  

  

  

 従姉妹みっちゃんに女の子が生まれた。もう、自宅に帰っているというのでかすみと一緒に赤ちゃんに会いにいくことになった。そこはなんとイワナの宝庫山形県。しめた!釣りが出来るかもしれない(^^)赤ちゃんの名前は「和」。「のどか」と読みます。いい名前だ。みっちゃんに似てとてもかわいいぞ。「僕も赤ちゃんが欲しくなった」といったら「バ〜カ〜」とかすみがいった。そりゃそーだ(^^; みっちゃんとかすみの主婦同士の話は尽きない。あっというまに時間が過ぎてイワナのことが心配になってきた。かすみを突付いてようやく赤ちゃんとお別れ。渓流に着いたのは14時30分。誰もいません。ヤリ〜(^^)16時には高速に乗らなきゃならないので急いで仕度をし釣行開始です。Miyuki-Rod 6'6"は調子よく弧を描いてくれます。イワナたちはとても素直でゆっくりアダムスを咥えてくれます。あぁ〜赤ちゃんに会いにきて良かった〜。5つイワナを釣り上げたところでフキを沢山採ってきたかすみが「そろそろ時間よ〜」「了解。あとイワナ1つだけ釣らしてね!」と上流へ向かいました。今思えばここで止めておけばよかったんだ(悔)。そこのちょっと先で木にフライを引っ掛けてしまったのです。それを知らない僕はおもいっきりシュートしようとしたら頭の上で「ボキ!」と鈍い音が。。。あとはご想像におまかせします。それを見ていたかすみが「泣くな男だろ!」と励ましてくれました。あぁ〜でも修理出来るのかなこんなになっちゃって。  15時20分 涙の納竿(T^T)

●釣行年月日 2003.05.13(火曜日) 
 河川名称   Y川
 釣行時間帯  12:45−14:15
 天気      晴れ
 気温      23度
 水温      14度
 釣果      ヤマメ 4
 ヒットフライ    アダムスP#15

  

  

  

 ゴールデンウィークは山菜取りに精を出した。今年はかすみがコシアブラを覚えて威張っていたけれど、熊の恐怖に負けて道路沿いのタラの芽とフキばかり収穫したのであった。(^^; 連休明けは仕事ばかりで2週間も釣りに行けなかった。かすみに明日は行くぞ行くぞと宣言しておきながら毎回野暮用発生。もう〜クタクタ。渓流は、すでにヤマブキの花は散り、フジの花が満開だった。季節の移り変わりは早い。この時期の浜通りの渓流はほとんどが渇水、若しくは上流の灌漑用ダムからの放水で増水しているかのどちらかだ。連日のフィッシングプレッシャーも相当なものでヤマメたちは警戒して出てこない。すでにイブニングの釣りとなっている。入渓すると新しい足跡が。ウム〜先行者か。。。しかし、十間橋から遡行を開始するもののヤマメの反応すこぶるよし!竿抜けか?立て続けにヤマメがかかった。こういう時って嬉しいですよ(^^)。この時期の渓流はとても綺麗だ。新緑の中、ロッドを振りながらゆっくり釣りあがる心地よさは僕たち釣り人だけの特権だと思う。しばし渓流の石に腰掛けて瀬音を聴きながら日常の忙しなさから逃避する。14時15分 納竿。



2003年釣行記録 4月

●釣行年月日 2003.04.29(火曜日)
 河川名称   A川源流
 釣行時間帯  08:20−13:30
 天気      晴れ
 気温      25度
 水温      7度
 釣果      イワナ 2 ヤマメ1
 ヒットフライ    パラシュート(イエロー)#19

  

  

  

  

 今日は釣友ALPHAさんと福島市郊外のA川源流に入渓しました。先日この川の下流でヤマメは釣ったのですが今回は源流イワナがターゲットです。ALPHAさんに案内されて遥か下方にある沢に下りていきます。あぁー残雪だ。あんまり慣れていないんだなァーこういうのって(^^;転びながら到着した綺麗な沢の砂防ダムには尺級のイワナが悠々と泳いでいるではありませんか。スゲー!フライを落してみましたが無視されました。ちょっと活性が上がっていないようです。水温を計ると7度と低くここはまだ時期的に早いかもしれないね。でも、あの尺イワナを見たらただじゃ帰れませんよ。ALPHAさんと釣行開始です。フライを流すと様子を見に来るのですがどうしてもヒットしません。ALPHAさんが開きでイワナを釣り上げました。フライは#12のバイジビブルです。山岳渓流はやっぱり大きなフライがいいのかな。僕は逆に小さく小さくフライチェンジしたもんだからヒットなし。ALPHAさんがまた釣り上げます。僕にはなかなか出てくれませんでした。トホホ。。。思い切って#19まで落とします。すると一発でヒット!フライをバッサリ咥えていました。ようやく源流イワナに逢えました。途中で黒いブヨが顔の周りに20匹位飛んで来て偏向グラスの内側を攻撃!痛い!と思ったのですが今は釣行続行です。ここは途中途中に砂防ダムがあるのですがこの前後がポイントになっていて面白かったです。ALPHAさんはフライを半沈み状態若しくは完全に沈ませて面白いようにイワナと遊んでいます。逃げられた魚は大きいといいますが確かにダム下でALPHAさんがかけたイワナは大きかった、残念。その後1匹追加。11時半を過ぎた時渓流は突然変わりました。雪代が出てきたんです。見事にコーヒー色に変わっり増水してきました。ここでの釣りは終了です。車に戻ったところで顔が酷い状態になっていました。まぶたの上をブヨにやられてまぶたが「お岩さん」状態になってます(T-T)。なんのこれしき、懲りずに下流に向かいました。先日入渓したところでヤマメを1匹追加して13時30分 納竿。ALPHAさんお疲れ様でした。源流イワナ楽しかったぞ。それに沢山の山菜ありがとう。テンプラで美味しくいただきました(^^)。

 えーところで。その日、同じ林道で山菜取りの人が熊に襲われ顔を噛まれて大怪我をしました。かすみいわく「あなたはブヨでよかったじゃない!あはは!!」だって。ブヨが熊だったらわらいごとじゃないでしょ。一歩間違えば僕は今頃。。。皆さん、熊避け鈴に虫除け対策は万全にして安全に釣りを楽しみましょう。では、ご安全に!

●釣行年月日 2003.04.26(土曜日) 
 河川名称   藪沢T川&支流T沢
 釣行時間帯  09:45−14:55
 天気      曇りのち晴れ
 気温      20度
 水温      9−12度
 釣果      藪沢T川 イワナ 3
          支流T沢 イワナ 8 ヤマメ 3
 ヒットフライ    バイジビブル#15 アダムスP#17

  

  

  

 雑魚さんとの待ち合わせ場所に着いてみるとなんと相模ナンバーの車があった。くーーー先行者か。雑魚さんが話をつけに行きます。相模ナンバーのフライマンにはここから先に入ってもらい我々はちょっと下流の堰堤から入渓することになりました。遠くからワザワザ訪れたんでしょうから沢山釣ってきな〜。リリースはしっかりしてね。頼もしいザッコ親分でした(^^)。ロッドは藪沢用のMiyuki-Rod 06'06''#3 パラ。本日が魂入れです。雑魚さんに先行させていただて立て続けにイワナがかかりました。今日は幸先がいいです。藪沢用のショートロッドは覆い被さる藪の下で弧を描き取り込みはとても安心できます。これがショートロッドか!ベリーグッド!でした。もちろん投げやすさやコントロールのしやすさも最高!(^^)藪沢T川ではイワナを3尾で引き上げます。隣りの支流T沢に食事をしながら移動しました。ここは雑魚さんもまだ入渓したことがないので不安でしたが、それはちょっとの時間だけでイワナ&ヤマメたちが沢山遊んでくれました。あっそうそう、僕はただフライを投げて流すだけですが、雑魚さんはテンカラを長年やっているからでしょうか誘い技が凄いんです。チョンチョンとフライを岩陰で踊らしイワナを釣ってしまうんです。そんな釣り仲間と釣りが出来るなんて最高です(^^)雑魚さん、ちょっと急な訪山でしたがお付き合いいただきありがとうございました。また、お邪魔しますのでよろしくお願いします。14時55分 納竿。ひゃぁ〜手がイワナ臭いです(^^;

●釣行年月日 2003.04.23(水曜日)
 河川名称   AT川
 釣行時間帯  08:30−09:40
 天気      曇りのち小雨
 気温      14度
 水温      10度
 釣果      ヤマメ 1
 ヒットフライ    アダムスP#17

 

  

 福島市の運転免許センターに用事があり朝5時半に家を出かけた。といっても僕の用事ではない。ヒロ(息子)の運転免許試験の為の送迎です。福島市には7時前に着きました。地図を眺めるとすぐそばに天○川があるではないか(^^)早速行ってみました。渓流上流沿いに車を走らせるといたるところに釣りと思われる車、車。渓流を見ると沢山の釣り師が。。。あきらめて下流へ移動しました。下流の堰堤が沢山あるところで仕度をしていると次から次へと釣り師の車がやってくる。ここはどうやら人気のポイントらしい。堰堤ごとに釣り師が入った。僕はラッキーで入渓後すぐにヒット!元気のいいヤマメが出てくれました。先行者があったらしくその後は足跡を追いかけながらの釣行でした。さすがに福島市内の釣り場だけあって釣り師の数が凄かったです。でも、魚影も濃いと見ました。次回は解禁ラッシュが終わった頃に行きますね。09時40分 納竿。ヒロの試験は無事終了、普通免許合格しました。

●釣行年月日 2003.04.22(火曜日)
 河川名称   藪沢A川
 釣行時間帯  13:15−14:30
 天気      晴れ
 気温      16度
 水温      12度
 釣果      イワナ 1
 ヒットフライ    パラシュート(クリーム)#16

  

  

 イワナが釣りたい。イワナが釣りたい。イワナが釣りたい。頭からはなれない。山形はまだ早いと雑魚さんから情報。それでもやっぱりイワナが釣りたいと思っていた。宮城はボチボチの情報がHさんから入った。何度か雑魚さんに連れて行ってもらっていた宮城県の藪沢Aに夜勤明け強行釣行に出かけた。ここの岩盤はなぜか青いんですね。これって川の名前に由来するんだろうか。渓流は渇水気味。しかも釣り人の車あり。くーーー先行者だぁーー。(泣)でも、ここまできて釣りもしないで帰るのはヤダ!先行者の足跡を見ながら釣行開始。凄腕の釣り師でも必ず竿抜けはあるはずだ。小場所ばかりを狙って釣り歩く。対岸にエグレのある好ポイント。小さなライズを僕は見つけた。やっぱりイワナはいた。パラシュートを岸ギリギリに流すと簡単にイワナはでてくれました。片道80km。所要時間2時間半。やっとイワナに逢えたよ。14時30分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.19(土曜日) 
 河川名称   U川
 釣行時間帯  11:10−14:45
 天気      晴れ
 気温      20度
 水温      12度
 釣果      ヤマメ 13
 ヒットフライ    アダムスP#17

  

  

  

 今日は我が家でお花見。かすみは準備で大忙し。こんな時は「亭主元気で留守がいい」と思っているはずなのだ。今朝釣行している渓流会の渡辺会長から「釣り人少なし」との情報が入っていたので、前回釣行したU川核心部の上流を攻めることにしました。現地に着いてみると朝はいなかったんだろうけど、やはり土曜日とあって路肩には釣り人の車だらけ。餌釣りの3人のグループで群馬ナンバーの車にはちょっと驚いたです。わざわざご苦労様です(^^;。この川はT駐車場下流、T駐車場からT川とU川の出合いまで、T川とU川の出合いからあられ駐車場まで、あられ駐車場から警報局の橋まで、その橋から採石場跡地の橋の所まで、あとはそこからダム下までとそれぞれチョイ釣り区間を決めている。渓流に下りてみると真新しい足跡が沢山ありました。けど釣り人は見当たりません。遡行開始です。賢いヤマメたちは先行者に驚いて隠れてしまったのでしょう。前回の核心部よりも小ぶりなヤマメたちばかりが遊んでくれます。でもヤマメはヤマメです、楽しくないはずがないです。Miyuki-Rodにもだいぶなれたような気がします。しょっちゅうアワセ切れを起こしていたのですがラインを引いてロッドのテンションを生かし合わせるようにしています。採石場下に大きなプールがあってヤマメたちが溜まっている場所があります。これから先の時期にはイブニングが面白いところです。数年前イブニングで大きなヤマメをバラしたことがあります。フライはオレンジのハンピーでした。石の割れ目から大きな魚体が浮かんできてフライを咥えました。ラインをしっかり持っていなかった為に糸ふけ状態。石に潜られティペットプツン!でした。油断してはなりませんね。今でも悔しくてしょうがありません。その後何回か挑戦したのですがまだヤツには出会えていません。今日はチビヤマメしかいませんでした。それぞれの区間に思い出がありますね。カーティスクリークよ、永遠なれ!土手には僕の大好きな山吹の花が咲き始めました。14時45分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.16(水曜日) 
 河川名称   U川
 釣行時間帯  13:30−16:00
 天気      晴れ
 気温      17度
 水温      11度
 釣果      ヤマメ 12
 ヒットフライ    パラシュート(ホワイト)#16

  

  

  

 僕の町では12日ごろに桜が咲いた。綺麗に植えられた桜もいいけど道端に咲く可憐な野の花の方が好きだな。桜が満開になりお花見が続き家には寝に帰るだけで疲れが溜まってきた。今朝歯が痛くて医者に行ったら抜歯された。一ヵ月後入れ歯にするかどうかご相談しましょう、だって。老眼鏡に入れ歯、つくづくトシだなとおもった。歯医者から帰ったらかすみがいなかった。「近所のおばさんたちでお花見に行ってるからあなたも来たら」の置き手紙。あ〜やだやだ!お花見は却下!「僕は釣りに行って来ます」と置き手紙(^^)。U川は減水していた。ダムからの放水が減ったんだ。水温も10度を超えた。この川のダム下は今の時期からGW位までが最高のコンディションになる。GWからは田んぼが始まりダムの放水が多くなり、晩夏に田んぼが水を落すまで放水を止めないために核心部での釣りはできなくなってしまう。今日は解禁後最大のチャンスかもです。あられ駐車場から核心部分に入渓します。僕はここから上流部が大好きなんです。渓流に沿った道から離れるためにゆっくりゆったり釣りが出来る至福の時間が約束されているからね。しかも大物の出る区間なんだな。ポイントごとにMiyuki-Rodが弧を描きます。大きな開きで合わせが強すぎてティペット切れをしてしまいました。ビックリしたヤマメは水中でもがき必死でフライを外そうとしていました。大きな魚体がキラキラと下流に流されていきます。フライが外れたのでしょう。突然立ち直り深みに消えていきました。毎回思うのですがこういうときの魚って大きいんですよね(^^)Miyuki-Rodって凄く操作性がよくて「ここに落としたい!」と思ったところに正確にフライを運んでくれます。いいロッドに巡り会えた喜びは使った人でなければわからないかもしれません。これからの僕のフライフィッシングにはなくてはならない最高の相棒ができました。大量生産された綺麗なロッドより僕の為にビルダーが思いをこめて作ってくれたロッドが好きです。usiさんに感謝!16時00分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.13(日曜日) 
 河川名称   U川
 釣行時間帯  10:40−12:15
 天気      晴れ
 気温      16度
 水温      9度
 釣果      ヤマメ 1
 ヒットフライ    パラシュート(ホワイト)#・16アダムス#16



  

 夕べは自然を愛し、渓を愛し、渓漁を愛する仲間たちとランタンの灯りで語り合った。楽しかった沿岸解禁オフ2003も終了してそれぞれが思い思いのフィールドへ向かった。今回楽しみにしていたMiyuki-Rodも今は僕の手元にある(^^)。今日は是非ともロッドに入魂しなければならない日なのだ。本日の課題「Miyuki-Rodに入魂すること!」。雑魚さんに立会人をお願いしてU川へ入渓した。しばらく釣りあがってみたものの反応がない。こりゃやばいかな。。。土曜日にはかなり釣り人が入ったと聞いている。ヤマメたちのフィッシングプレッシャーもかなりのものなんだろうね。やっぱり平日がいいとつくづく思った。あられ駐車場前でなんとか可愛いヤマメをヒット。雑魚さん@立会人にしっかり確認してもらいました。本日の課題「Miyuki-Rodに入魂すること!」は達成し渓流をあとにしました。雑魚さんありがとうございました(^^) かすみなんですが僕達が釣りをしている間にふきのとうをスーパーの大きなビニール袋に2袋も採ってニコニコしていました。そんなに採ってどうすんだか(^^;12時15分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.12(土曜日) 
 河川名称   T川
 釣行時間帯  11:20−13:20
 天気      曇り
 気温      14度
 水温      9度
 釣果      ヤマメ 1
 ヒットフライ    アダムス#16



  

 沿岸解禁オフの日、そうめにすと倶楽部の雑魚さんがやってきた。昨年8月にお会いしたきり8ヶ月ぶりの再会。お互い元気でなによりです。さっそく出発。先日調子のよかったこの渓流を案内することにしました。かすみは今日のオフでテンプラの材料「ふきのとう」を探します。陽の当たるところを探して歩くんだよ。と言ったんですが収穫はあまりなかったようです(^^; この川はクリアーな流れでストーキングには気を使います。プールではメイフライがハッチしてヤマメがライズしていました。石化けしながら近づきますがシビアなヤマメたちはすぐ警戒してしまいます。大石のそばをにフライを流すとキラリと反転させてヤマメが飛びつきました。2年3年と生き延びてきたヤマメなんでしょう。綺麗な魚体、精悍な顔つきでした。この顔つきは野生そのものですね。途中雨が降り出してきましたが気のあう仲間との釣りはそれいじょうに楽しいものです。土手にニリンソウの花の群生のあるところではライズをとるのに雑魚さんかなり熱くなっていました(^^)。雑魚さんが釣り上げたところで雨がかなり強くなってきました。まだまだ先にはポイントがあるのですがあきらめて仲間たちの待つキャンプ場へ向かいます。雑魚さんお疲れ様でした。13時20分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.07(月曜日) 
 河川名称   T川
 釣行時間帯  12:00−14:15
 天気      晴れ
 気温      16度
 水温      9度
 釣果      ヤマメ 13
 ヒットフライ    アダムス#16

  

  

  

  

 一昨日低気圧が通り過ぎて行った。雨も降りに降った。これじゃーどこも釣りにならないだろうな・・・あっ!あそこなら釣りになるかもしれない。車のハンドルを左に切り隣町に向かった。昨シーズンには開通していなかった新しい林道が開通していた。「どんどん便利になるのは良いんだけれど自然のことも少し考えてほしいよね。でも、渓流が近くなったのはよかった。なんだか矛盾してる?」などと独り言をいい菜の花畑を横目で見ながら新しい林道を快適に走る。この渓流はいつもは水量が少なくてとーってもシビアなヤマメたちが遊んでくれます。だから、雨が降ってちょっと増水した時にヤマメたちはおおはしゃぎで喜ぶんですね。今日は釣り人の足跡がまったくない。先日の雨のせいだよね。まさか、解禁日はとうに過ぎたっていうのに誰も釣りしてないてこと。。。チャンスかもです。川原に降りるとすぐ目の前のプールでライズがありました。幸先がいいです。これが乗ったんですが取り込みのときに油断して失敗。バーブレスフックは気を抜いてはいけません。こんな時の魚って大きいんです本当に残念でした。気を取り直して遡ります。プールでは必ずといって良いほどライズがありました。メイフライやカディスがハッチしています。それが大きいんです。#13サイズのEHCを使ってみましたがヤマメたちが下手なのか僕が下手なのか上手く乗ってくれませんでした。僕はあまりフライチェンジをしないんですが今日は熱くなってしまい夢中でフライボックスをあさりました。結局、この時のヒットフライはアダムス#16でした。これしかなかった(^^;これからはもっとフライパターンを増やさなければと思いました。途中にはカタクリの花の群生やら白い花の群生に出会いました。この陽気だからでしょうか小鳥たちも「ヨーキタナ。ヨーキタナ。」と鳴いているようでとても賑やか。本当に春らしさを感じました。魚止めに到着。ここではロングキャストで5尾ヒット。今年僕は魚止めではとても釣れています。もう少し時期が経つとここのヤマメたちも下流へと動き始めるのでしょう。それにだんだんと型が良くなってきているね。これからが楽しみです。(^^)14時15分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.04(金曜日)
 河川名称   U川
 釣行時間帯  13:30−14:30
 天気      晴れ
 気温      6度
 水温      8度?
 釣果      ヤマメ 4
 ヒットフライ    EHC#15

  

  

 水温と気温が逆転した。こんなときはヤマメたちはどんな感じなんだろう。さっぱり出てくれない。。。川の近くの湧き水が出ている池のに水芭蕉があった。何年も通っていた渓流だけれど今まで気が付かなかったなぁ。僕の釣りも余裕が出てきたということかしら・・・14時30分 納竿。

●釣行年月日 2003.04.01(火曜日) 
 河川名称   U川
 釣行時間帯  11:20−13:30
 天気      晴れ
 気温      10度
 水温      7度
 釣果      ヤマメ 4
 ヒットフライ    パラダン#17

  

  

  

 U川あられ専用駐車場は満車だった。仕方なく隣りの予備駐車場に車を止める。解禁早々ちょっとついていないかも。平日だというのに渓流沿いには沢山の釣り人の車があった。かすみに「平日になんかに釣りするやつはみんな馬と鹿がつく釣り人だ!」と言ったら「あんたも同じよ!」と言われた。(^^; 駐車していた車はもう釣り終わったようですぐ出て行った。解禁日はこの場所ともう僕は決めていたので準備開始。仕度をすませて下流のTM川とU川との出会いから入渓するつもりで歩いて行った。TM川をしばらく下流に下りていくと、ひとりのフライマンが遡ってきている。あれ、車はなかったはずなのに(^^; 邪魔にならないように来た道を戻っり藪を通ってU川に辿り着く。途中からの入渓になってしまうけれど釣り場はお互いに譲りあったほうが気持ちよく釣りが出来るもの。ここは昨シーズン最後の釣行場所。TM川よりもこちらは水量が多かった。ダムからの放水で20cm位増水している。昨晩は冷たい雨が降ったし、ちょっとヤマメたちのコンディションは微妙なところか。。。流れが速いのでフライを自然に流すのが難しかった。ひらきから落ち込みの肩で反応がある。うまく流れるとヤマメはユラユラと浮いてきてフライをくわえてくれる。最初のヤマメは喰いが浅かったのか落ち込みに消えた。今日はヤマメたちはそんなところにいるようだ。あられ駐車場に近づくにつれて足跡が多くなりヤマメの反応がなくなってきた。さっきの釣り人はこの辺りから釣りあがったんだろうな。。。入渓した場所からほんのちょっとの区間だったけど足跡はなかった。この川の妖精たちから僕への解禁プレゼントだったのだろうと思う。土手にはカタクリの花と一輪草の花。これも妖精たちからのプレゼントなのかもしれないな。13時30分 納竿。



2003年釣行記録 3月

●釣行年月日 2003.03.30(日曜日)
 河川名称   UT川・GD川
 釣行時間帯  10:30−16:30
 天気      晴れ
 気温      11度
 水温      7度
 釣果      ヤマメ 16・ハヤ 1
 ヒットフライ    パラダン#17・EHC#14

  

  

  

  

 土手になずなの花が咲いた。先行者覚悟で入渓したがやはり足跡だらけ。日曜だものしょうがないとあきらめる。それでもヤマメとハヤと遊んだ。車に戻りソーセージラーメンを作り早めの昼食にした。食事をしているとフライマンが二人、エサ釣り一人が入渓していった。たった今僕が釣り上がったばっかりだってのに、サンデーアングラーの宿命だね。場所を変えて上流のキャンプ場から入渓。キャンパーや観光で来る人で場内や遊歩道にはけっこう人がいる。こういった状況を釣り師は敬遠する。その裏をかく。川にはだれもいない。しめしめチャンスかもしれない(^^)プール前では盛んにヤマメがライズしているではないか。これはもうけだ。(^^)これがなかなかとれませんでした。フライをとっかえひっかえしてると後ろに人の気配が。。。あれま、okaちゃんではないの。かるくご挨拶をして一緒に釣行開始です。okaちゃんが対岸を釣り上がり僕はその反対側を釣り上がります。餌釣りの人だと思うけど足跡がやはりありますが、ヤマメたちの反応はすこぶる良くて、ポンポンと出ます。プールではフライを浮かべておくとヤマメがのってきました。ここでは八つのってくれました。okaちゃんも大満足していました。魚止めでひとまず終了。まだ日が高いので欲張って五○谷川へ入渓。ここも足跡はあるのですが、やはりヤマメがポンポンでました。釣ったら先行交代で釣り上がるのですがすぐ釣れるので忙しい(^^;最後の魚止めのプールでは二人同時にヒット。結局ふたりとも大ツ抜け。紫の山すみれもニコニコです。解禁早々運を使い果たしてしまいそうです。こんなに釣れていいのでしょうか。次回はいよいよ福島解禁釣行です。楽しみ楽しみ(^^)16時30分 納竿。

●釣行年月日 2003.03.27(木曜日) 
 河川名称   KS川
 釣行時間帯  14:10−14:40
 天気      晴れ
 気温      13度
 水温      7度
 釣果      ヤマメ 2
 ヒットフライ    パラダン#17

 

  

 午前中、KENちゃんokaちゃんと入渓した黒○野川のことを考えていた。あれから四日経った。もう落ち着いているだろな。。。ボーとしていると「また、釣りのこと考えてるんでしょ15時までには戻ってきてね」と、かすみがポツリ。それでは、行ってまいります。(笑)前回の入渓場所に行ってみると新しい踏み後。それではと、踏み後のない下流の橋より入渓しました。いきなりヤマメは出てきました。この時点でリベンジ成立。胸がスーとしました。あとは脱渓場所まで急げ、急げ。途中にヤマメひとつ追加。道端に祠を見つけました。おまつりされているのはなんと木の男根でした。(^^; 地元の人に聞いてみると田んぼの神様なんだそうです。今の時代にもこんな風習が残るこの土地。とても素敵だなと思いました。14時40分 納竿。かすみとの約束の時間15時まであと20分。急げ!

●釣行年月日 2003.03.26(水曜日) 
 河川名称   UT川
 釣行時間帯  11:00−15:40
 天気      晴れ
 気温      14度
 水温      8度
 釣果      ヤマメ 14
 ヒットフライ    パラダン#17

  

  

  

  

 釣りをしないと決めた日に限って釣り日和になるんだから。。。かすみは留守。チャンス!それでは、いってきまぁ〜す!気温が今朝は7度もあった。家を出るときはすでに15度。実に良い日だ。水温も上がっているはずだ。この川の橋の欄干には狛犬なのかシーサーなのか訳のわからない飾りがついている。君はいつも鼻息が荒そうだね。今日もよろしくっと。いつもの場所から、さっそく入渓すると反応がありました。先日まではヤマメたちは姿も見せなかったのに今日は見える見えます。僕はこれをまっていたんですよ(^^)釣り上がれば昨年と同じようにポンポンとヤマメが飛び出します。水温8度。ウハウハであります。いったい、どこに隠れていたんでしょう。でもね、この時期のヤマメってなかなかのってくれないんですよね(^^; この渓流でいままでロッドが振れなかったのでリーダーを藪沢用に短くしてあったのですが、ちょっと長めのリーダーに取り替えました。なんど流しても乗ってくれなかったヤマメがようやくとれました。気が付くとギャラリーがいるではありませんか。遊歩道からしっかり見られていました。ちょっと恥かしいんですが、ヤマメとの遊びはそれ以上に楽しいものです。魚止めまで無我夢中。まだ、陽が高いので同じ川の三つ下の橋から、又、入渓こちらでも状況は同じでしたが、上流よりも大場所が多く面白いかもしれません。今シーズン初のツ抜けでした。丸森の梅林の花も咲きました。ようやく始まりましたよ。おもしろい季節が(^^)15時40分 納竿。

●釣行年月日 2003.03.23(日曜日) 
 河川名称   NM川
 釣行時間帯 10:20−16:10
 天気      晴れ
 気温      7−13度
 水温      5−6度
 釣果      ハヤ 1
 ヒットフライ    パラダン#17

   

  

  

 今日はオフの打ち合わせでKENちゃんと待ち合わせ。キャンプ場前の水温は4度。いつもならあるはずの魚影がなぜかまったくない。シャーロックホームズみたいにいろいろ推理をしていると怪しげな二人組みがこっちへ歩いてくる。来たな!怪人二十面相!あいや、もとい、KENちゃん&okaちゃん。「ようこそ!」と軽く挨拶をして調子の良いNM川を案内する。まだ、梅の花は咲いてない。今年は遅れているけど、これが普通なのかもしれない。okaちゃんは今シーズン初めてのfishing.、KENちゃんと僕はもうヤマメにお目にかかっているのでokaちゃんに先行してもらった。入渓時の水温は5度。入渓後すぐにカジカをみつけた。昔はどこにでもいたカジカだけど今は貴重な存在。この渓流の清らかさを見せつけられた気がした。気温がグングン上がっていった。かわいいテントウ虫まで僕らをのぞきに来たんですよ。11時半頃くらいからokaちゃんもKENちゃんも渓魚を釣り上げる。水温も上がってきた。僕たちはフキノトウの生える土手に春を感じながらのんびりと渓魚たちと遊んだ。釣りあがる途中には一時ハヤ釣り大会みたいになっちゃったけど、ご愛嬌だね。(^^) お昼には内川沿いにある清流庵で筆甫そばを食べに行った。久しぶりに食べた大盛り筆甫そばは格別でした。清流庵の窓から内川の流れが見え、ヤマメたちが悠々と泳いでるのが見えました。その後、雉○川と黒○野川の出会いに移動。釣りあがりましたが日曜日の釣行にはつきものの先行者があってこちらでは釣果なし。しかし、僕は落ち込みの脇で背中を見せてフライに飛びついた大きなヤマメは忘れません。次回リベンジします。16時10分 納竿。。。okaちゃん&KENちゃん、お疲れ様でした。また、どこかで会おうね!!

●釣行年月日 2003.03.18(火曜日)
 河川名称   NM川
 釣行時間帯 11:00−13:00
 天気      晴れ
 気温      8度
 水温      6度
 釣果      ヤマメ 5 ハヤ 2
 ヒットフライ    パラダン#16

  

  

  

 昨日は雪が降り氷点下まで気温が下がった。彼岸の入りだし釣行はしないつもりだった。けど、朝起きてみると気温が7度もあり、ガラス越しの陽射しはポッカポカしている。おまけに無風状態でどう考えても最高の釣り日和。これは掟破りしかないなと思った。仏壇に向かって「オヤジ、ゆるしてちょ」と合掌して車に飛び乗る。(^^; 先日の奈良○川リベンジだ。峠の梅林は今ごろには白い花を沢山つけているはずなんだけど、今年はまだツボミ。地元の人に聞いてみたら「いつもより今年は寒くって2週間違うべな」である。本日は晴天なり。無風。気温8度。水温6度。ネコヤナギが元気。釣行を重ねる度に渓流の水温が上がっている。フェザントテールニンフ#18をセットして入渓した。しばらく釣りあがったけど反応がいまいちだ。川の中を遡行していくと魚影が走る。もしかしたらドライでいけるのかもしれない。パラダン#16にセットしなおして遡行開始。流れの緩い開きでヤマメが浮いてフライをゆっくりくわえた。「まだちょっと寒いなぁ〜でも腹減ってるしなぁ〜」てかんじで本当にゆっくりと出る。この渓流は今の時期しか入渓出来ない。写真でも分かる通り川には木々が覆い被さっている。夏は遡行することは不可能に近いものがある。こんなところだからヤマメは残っているのだろう。二匹目も陽のあたる開きで釣れた。そんなポイントだけをひろって釣っていく。日陰にはきのう降った雪がまだ残っていたけど陽射しは暖か。セーターを着ていったんだけど暑くて途中で脱いでしまった。数えるほどしか出ていなかったふきのとうは、今いっせいに顔を出した。遊んだ魚たちと同じ数だけ摘みベストのポケットに押し込んだ。陽だまりの土手に座り込み、山や田んぼを眺めながらかすみの作ってくれたおにぎりをほおばる。もう、山を挟んだ福島の渓流も同じ状況になっているはずだろうな。。。なんて思いながらね。13時00分 納竿。

●釣行年月日 2003.03.15(土曜日) 
 河川名称   NM川
 釣行時間帯 13:00−14:50
 天気      晴れ
 気温      7度
 水温      5度
 釣果      ハヤ 1
 ヒットフライ    CDCダン#16

 

  

 キャンプ場前はすでに釣り人たちがロッドを出していた。近くの川を見て歩いたが土曜日とあっていたるところに釣り人の車が駐車していた。さて、釣り場がない。どうしたものかと奈良○川へ行ってみたがここにもすでに入渓者がいた。ちょっと下流部を覗きに行ったら暖かい陽が射している堰堤にライズ発見。早速入渓する。堰堤部の上流でヤマメが盛んに何かを捕食している。CDCダンをライズ地点の上流にキャスト。一度目、二度目は無反応。三度目のキャストでヤマメはようやく浮いてきた。けど、スーッと思わぬドラックがかかりヤマメは戻っていった。こんどこそと四度目のキャスト。上手く流れてヤマメが勢いよくフライに飛びついた。合わせをしたけどすっぽ抜け。フライを見るとフックの先がない(^^;。昨年使用したフライだったのだろうか?フライを確認していれば当然とれたライズだった。。。気をとりなおしてフライを交換した。先日もハヤがかかった場所に出た。ちょっと遊んでくか。先日と変わりなくハヤが群れているのがわかる。フライをその群れの上に落とすとすぐにハヤがつれた。やっぱりヤマメが釣りたいよ。陽だまりの落ち込みに出た。これはチャンス。ちょっとラインを出して遠くからキャストすると、ヤマメがフライに跳躍した。超〜ど派手だった。久しぶりのいい手ごたえだぁ〜。しかし、またすっぽ抜け。はぁ〜。力が抜けていく。解禁間もないのだからしょうがないか。気温7度。水温5度。もうちょっと水温が上がればあちこちでライズが見れるはずなんだけどね。車に戻る途中、誰が鳴らしたのか、お寺の鐘の音がどこからとも無く聞こえてきた。土手から見える集落には霞みがかかっていた。こんな丸森の里が好きだ。14時50分 納竿。

●釣行年月日 2003.03.06(木曜日)
 河川名称   UT川・NM川
 釣行時間帯 10:30−12:30
 天気      晴れ
 気温      4度
 水温      3度
 釣果      ヤマメ 2、ハヤ 2
 ヒットフライ    CDCダン#16
、PTニンフ#18

  

  

  

 今年の解禁日は、忙しくて渓流に足を運べるような状況ではなかった。これすべて会社の為である。なんだかバカバカしいと思うのは僕だけだろうか。しかし、それを言ってはなんにもならないのだよサラリーマン諸君!あきらめが頭を通り過ぎた。ようやく空きができた休日。僕は渓流に向かった。今日は啓蟄。虫が這い出る時期のはず。なぜかココロウキウキ。毎年行く丸森不動噂公園キャンプ場へ。。。年券を買うときに解禁日に来た人たちの名簿がちらほら見えた。福島の友人のセッチさん名前があった。みんなあの日に来ていた。今度は会おうね。管理人さんの話によると解禁日当日は悪天候の割りには結構釣果はあったようだ。けれど、僕のロッドにはなんの変化もないし釣れる気配すらないのだ。キャンプ場前は今年よくないかもしれないね。あきらめて奈○又川へ移動する。土手から見下ろすとムム!魚影があるではないか!気持ちはすぐに魚たちの方へ移り、そそくさと入渓場所を探した。青い小さな可憐な花が咲く辺に魚たちはいた。僕はゆっくりと水辺に近寄りキャストした。フライは静かに流れに乗り流れていった。小さな魚影が上に泳ぎだした。僕のフライをゆっくりくわえて戻っていく。すべてが夢の中だった。今年もよろしく!12時半 納竿。




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