宮城県仙南地方に大粒のヒョウ降下で農業にも被害が増加した

5月8日午6時頃から、宮城県仙南を中心に異常気象(温暖な気流が移動)したため
落雷や濃霧警報が発令した。午後6時半頃は岩沼市から亘理町(阿武隈川を境にし
て)温暖な気流が北上して、低空には異様な気流の流雲と雷雨が活発化しだした。
仙南地域を中心に農作物が大きな被害を受け、蔵王町では梨の花の受粉期を迎え
た矢先のショウ被害で全体の3分の1近い33ヘクタールの収穫が出来ないという。

亘理町や柴田町・蔵王町でも
3センチから5センチもヒョウが積った

仙南地区の被害額が4億円超に上回った
(農作物や園芸関連被害額)


第一次発表 宮城県産業経済部( 9日午後2時発表)5259万円
第二次発表 宮城県産業経済部(10日午後2時発表)4億円超す

野菜畑がスッポリ氷漬けになった野菜畑(山元町)
画像提供(山元町遠藤様)
ニラ畑に降下したヒョウ被害(角田市)
画像提供(角田市大島様)
ヒョウが積もった様子(約5センチも)

仙南地区の過去2〜3年災害情報

関東甲信越や東北地方に大雪警報発令
宮城県仙南地方に大粒のヒョウ降下で農業にも被害が増加した
蔵王町の梨畑もヒョウ降下で全体の8割近くが直撃された。
仙南地区の葉たばこの苗やジャガイモ畑にもヒョウ降下で被害が増加した。
仙南地区でビニールハウスにも強風が直撃した
蔵王地区一帯ではそら豆畑も被害が続出した。
突然のヒョウ被害で周辺は氷で覆われた。
宮城県仙南地方にヒョウ被害で続々拡大している
強風をもたらした日本列島と台風被害状況
東北南部・関東で集中豪雨で「阿武隈川下流」の荒浜海岸もゴミの山
仙南地域ではゴミの無い街作りとポイ捨て禁止
1級河川阿武隈川の水源を守ろう

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