工法比較表【サイクルハンマーと他工種の比較】

	ダウンザホールハンマー工法	大口径ボーリングマシン工法	ランダム式サイクルハンマー工法
	リーダーオーガー式（A工法）	通称B・H	ロータリーテーブル式
工事姿勢図
工法概要	・クレーンにリーダー・オーガー減速機を取り付け、ダウンザホールハンマーの打撃により硬質地盤を掘削する工法。	・大口径ボーリングマシンを使用し、トリコンビットの回転で硬質地盤を削りとりながら掘削する工法。	・ロータリーテーブルマシンを使用し、クレーンで吊下げたランダム式サイクルハンマーの超高周波での打撃により硬質地盤を掘削する方法。
ビット形状			（NETIS QS-050019A)
機械設備	・ダウンザホールハンマー	・トリコンビット	・ランダム式サイクルハンマー
（主要）	・ラフタークレーン（掘削用）	・大口径ボーリングマシン	・ロータリーテーブルマシン
	・リーダーオーガー減速機	・相判クレーン	・相判クレーン
	・相判クレーン	・水槽	・エアーコンプレッサー
	・エアーコンプレッサー	・ベントナイトミキサ　マッドスクリーン	・発電機
	・発電機	・グラウトポンプ　サンドポンプ
		・発電機
特　徴
振動・騒音	・振動　騒音　の発生あり	・振動　騒音無し　規制値内	・振動　騒音無し　規制値内
施工速度	・早い（0.78日/本）	・遅い（1.63日/本）	・早い（0.79日/本）
施工ヤード	・2台のクレーンで施工	・1台のクレーンで施工	・1台のクレーンで施工
	掘削用１台　建て込み用1台	建て込み用	掘削・建て込み兼用

作業半径	・機械が重いので、あまり遠くは	・機械が軽量の為、遠くの施工が	・機械が軽量の為、遠くの施工
	施工できない	できる（別途足場必要）	ができる

排土方法	・圧縮空気での排土	・ベントナイト泥水での排土	・圧縮空気での排土
	・一般残土で処理	・産業廃棄物での処理	・一般残土で処理

その他	・機械組立解体が必要	・やぐらの組立解体が必要	・機械組立が容易
	・重心がリーダー上部になるため	・組立解体時高所作業あり	・高所作業なし
	移動時に転倒の恐れ
	・組立解体時高所作業あり

環　　　境	△	△	◎
経　済　性	◎	△	◎
工　　　程	◎	△	◎
総合評価	○	△	◎