タンノイSPオーバーホール


 KT88 PP(自作)



6550 PP(自作)

約40年前、舟木一夫の「高校3年生」、ポールアンカの「ダイアナ」が流行していた頃、近所にステレオマニアがいた。
聞こえて来る音の何と素晴らしい事か、いつか自分もあんな音のするステレオが欲しいと思っていた。
やがて、社会人になり給料が入ると「アンプ」「スピーカー」「プレーヤー」・・・・・と昼食代も倹約しながらそろえて行った。
オーディオの始まりである。


途中、何度システムを変更した事か数え切れない。スピーカユニットの交換、アンプの交換、プレーヤの自作、真空管アンプ自作ののめりこみ、マルチアンプシステムへの泥沼化。限りのない世界へと進んで行った。

平成元年に家を新築する事になり、ついでにオーディオルームも造ることにした。しかし世の中の変化もありレコード盤からCDへ、そして音よりも映像に人気が出てきた頃、小生もオーディオへの熱がさめてきたのである。子育て、そして転勤があり、趣味のオーディオはしばらくお休みとなった。

10年位の冬眠期間があったが、最近になり再び燃え始めてきた。マルチアンプ方式から足を洗い「タンノイ、G・R・F Memory」のスピーカーを手に入れた。
マルチ時代のアンプ、スピーカーユニットを交換してみる楽しみはなくなったが、安心して聴けている。
リスニングルームも別棟に約16畳の部屋になっており音量の制限はない。


レコードコンサート開催

類は類を呼んで興味のある者が聞きつけて集まってくる。独断と偏見で自分なりにコーディネートをして適当にオーディオトークや鑑賞会を開き情報を交換している。

   ○アナログとデジタル   ○真空管とトランジスタ   ○アーティストによる表現
   ○スピーカの聞き比べ   ○部屋の環境による音の違い

など、適当なテーマを掲げて楽しんでいる。



コンサート会場 「夢殿」 


ヤマハ GT−2000G