街と道のフェスティバルinふくしま
平成12年10月8日 福島市 街なか広場
目 的 | 昭和57年より福島・相馬・米沢3商工会議所が合同で、相互地域開発並びに経済発展を図ることを目的とした地域経済交流を重ねてきた。中でも、交流・観光・産業の基盤となる交通網の整備については、地域の振興と発展のため、広域的な交流連携活動を促進することが極めて重要な事項として論議されてきた。 3市には地域連携軸となる東西・南北それぞれに交流の主軸となる国道があり、また高規格道路として東北中央自動車道の整備計画が進められている。 そこで、21世紀へ向けた新生活圏の実現へ向け、広域的な交流の促進と基盤の整備が相互に必要不可欠となる。本フェスティバルでは広域交流軸となる幹線道路の沿線市町村の参加により地域の郷土文化・芸能・自然・特産品等の紹介・交流を通して、広域連携の基礎となる相互理解と意識の醸成を図る。 |
ねらい | ・メインターゲットは福島市民とするが、イベントの情報発信によって沿線市町村も巻き込んだ展開とする。 ・沿線市町村の文化と特徴が自然と理解できるようプログラムされた「出会いの街」を醸成する。 ・沿線市町村関係者の生の声で地域連携の必要性を訴え、市民の意識を喚起する。 |
効 果 | 福島・相馬・米沢市、霊山・月舘町の伝統芸能、伝統工芸、特産品の販売や無料コーナーの設置、また子供から大人まで楽しめるイベントを実施することによって、終日大勢の家族連れで賑わった。 結果、多くの市民(観客動員数推定10,000人)に東北中央自動車道への関心を高めて頂くと共に、地域連携の必要性を理解して頂き、機運を盛り上げることができた。また、街なか広場への集客が、同時に周辺商店街に回遊を生み、街じゅうに活気が出た。 |
観客動員数 | 10,000人 |