■ご購入頂いた真空管(TUBE)はDELICA製真空管テスターで検査を行っております。
真空管テスター(DELICA(DYNAMIC TUBE−TESTER MODEL.2001) |
真空管の欠点の一つは寿命が限られていること。 ヒータ断線による故障は当然です。 ほとんど日本では真空管は製造されていません。ジャンク球を買ってきてはアナログ テスタでチェックし、電池をつないでみてヒータ(H)が灯れば一安心です。 しかし真空管のことを勉強していくにつれ、たとえヒータが灯っても、古くなった球では いわゆるエミッション不良(通常エミ減)というものがあること。カソード(K)の材料が劣 化し、電子の放出量が低下するというものです。 使用される回路によっては、少しの エミッション不良が大きく性能に影響することもあります。また、本来絶縁されているは ずの電極間にショートが起きたりすることあります。 そうなると、アナログテスタによる単純なヒータチェックだけでは球の状態は判断でき ません。やはり真空管テスターが必要になります。 |
DELICA製真空管テスター(MODEL.2001) | ||||||||
MODEL.2001の外観部 | ||||||||
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掲載 齋藤 邦男
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