● | 会員募集 | ビーチコーミングとは浜辺に落ちている漂着物を拾い集める遊びのことです。 |
● | ガラス販売 | 湘南の貝殻やガラス・シーグラスの宝物の紹介です、きっと美しい作品ができあがります。 |
● | 原釜開催 | 初夏の海岸で東北ビーチコーミング倶楽部の集いが有りました。 |
項 目 | 用語の内容 | |
● | イワンボ | 鉛の錘が出回る以前に使われていた土器製の錘。田の土を練って竹に巻き付け、乾いたら竹を抜いて、野焼きで焼いて作った。 |
● | 赤玉・赤石・碧玉 | 鉄石英のこと。金鉱が近いことを示唆する |
● | 咽頭歯 | 魚類の喉にある、貝やウニなど硬い餌をかみ砕くための歯。 |
● | 鶯砂(うぐいすずな) | 緑色の砂。無人岩(かんらん石・斜方輝石・普通輝石・クロム鉄鉱・ガラスからなる)が波で削られ、斜方輝石の班晶(大きな 結晶)が洗い出され、ビーチに体積したもの |
● | 殻斗(かくと) | ドングリの皿。 |
● | ガラス製の浮き | 漁網の浮きでガラス製のもの。現在はプラスチック製のものが主流なので、ガラス製のものを見つけたら、それは「お宝」である。 |
● | 海の豆(Sea bean) 海のハート(Sea heart) |
マメ科植物の種子。モダマ(藻玉)やクズモダマなど |
● | 堆積地形 | 漂着物の多いところには、砂や土砂も運ばれ堆積地形となっている。砂嘴、砂洲、トンボロ、海跡湖、沿岸洲など。 |
● | 潮汐(ちょうせき) | 月の引力による潮の満ち引き。漂着物は、汀線の近くと通常の満潮線、そして大潮の満潮線に沿って帯状に打ち上げられている |
● | ちょうちょ貝 | オオバンヒザラガイ(アイヌ語ではムイ)の殻板(中間板)は、中央が上下に陥入し、蝶のように見える。寒流性のヒザラガイで、 北海道東部などで見つけられる。 |
● | 汀線(ていせん) | 水ぎわの線。 |
● | 鳴き砂・鳴り砂・musical sand | 大きめの石英粒子からなる砂。鳴き砂からなる砂浜を歩くと、砂が「キュッキュ」と鳴く。土木工事の影響などにより泥質に汚染 されると鳴かなくなる。日本海側や太平洋岸にも産地が多い。 |
● | 波の花 | 冬の季節風の強い日、岩に砕けた波が泡となり、雪のように舞って海岸を覆い尽くす。植物性プランクトンの粘液による。能登の 冬の風物詩。 |
● | 翡翠海岸(ひすいかいがん) | 宮崎県の海岸が有名。 |
● | 人魚の財布 | サメの卵 |
● | 廃油ボール | 有害な漂着ゴミ(海洋汚染物質)タンカーのバラスト水に含まれる原油中の不純物が原因物質。 |
● | ビーチグラス | ガラス製品の欠片。波に研磨されたものは、宝石のよう輝き美しい |
● | ビーチコーミング(Beachcombing) | 漂着物や貝殻などを収集すること海辺の宝探し。 |
● | ビーチロック | 海水起源の炭酸カルシウムによってセメント状に固められた、板状の石灰岩質砂礫岩 |
● | 死滅回遊魚 | 海流に乗って、本来の生息場所から遠く流されてきてしまった魚たち。日本沿岸に流れ着いた熱帯域の魚は、冬に水温が15℃ を下回ると死んで、浜に打ち上げられる。(学術的に死滅回遊という言葉は無く、生物地理学上は「無効分散」という) |
● | 貝寄せ風 | 春の嵐をそう呼ぶ。春の季節風 |
● | ストランディング(Stranding) | クジラやイルカ等の海生哺乳類の座礁。日本では、座礁した鯨を「寄り鯨」と呼び、海の恵みと考え食用にしてきた。 |
● | 軽石 | 溶岩が急速に冷えてできた石。ガスが抜けた多数の穴があるため軽く、水に浮く・かがとの垢落としなどに使える |
● | 砂ぢゃわん | ツメタガイが卵と砂を混ぜて作った卵塊のこと。茶碗と形が似ていることから、そう呼ばれる |
● | ビニール | 有害な漂着ゴミ・海ガメや海鳥は、海面を漂うビニールをクラゲなどとまちがい食べてしまう。 |
● | 漂着物 | 海流に乗って流れ着いた様々な物。 |
● | 漂着ゴミ | 漂着物のうちゴミに分類されるもの。海岸で拾われるゴミは、多い順に、 @木材や木の根っこが多い A発砲スチロール片、 Bペットボトル C飲料用ビン・特にリボビタンの瓶や・飲料水の瓶類 D竹材など |
● | 布袋石(ほていいし)・福石(ふくいし) | イルカの耳骨。布袋像と形が似ているために、そう呼ばれる。 |
● | ボトルメール | 瓶に入れて漂流させた手紙。夢のある遊び、政治的広告、生物地理学的研究など、薬品などもあり注意が必要です |
● | 星砂・太陽の砂・ゼニイシ | 有孔虫(原生動物)の殻。多いところでは、それ自体で砂浜を形成するほど。 (星砂:Baculogypsina sphaerulata,太陽の砂:Calcarina gaudichaudii,ゼニイシ:Marginopora vertebralis) |
● | 瑪瑙海岸(めのうかいがん) | 石狩市・無煙浜が有名。 |
● | 流氷 | 日本では、毎年オホーツク沿岸で見られる。 |
● | 黒曜石 | 火山ガラス。 |
● | 流木 | 活用可能な資源。芸術作品の素材にもなるが、手を加えること無く芸術性の高いものもある。よく乾燥したものは薪となる。また、 泳ぎの苦手な生物(昆虫・爬虫類)にとっての船として、分布拡大に貢献することもある。そのような分散をラフティングと呼ぶ |
● | レジンペレット | プラスチックの中間原料。プラスチックの細かい粒。有害な漂着物ゴミ。 |
● | 海流散布 | 分布拡大に海流を利用すること。ココヤシ、モダマ、マングローブなど |
● | 珪化木 | 木の化石。 |
● | 琥珀海岸 | バルト海沿岸地方日本でも、銚子などで琥珀が拾えることがある。 |
一部引用しました。
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