環境保全型農業とは?

近年日本のみならず世界中で騒がれている問題の一つに「環境問題」がありますよね。そして環境問題に
農業も大きく関わっている事は皆さんはご存知でしょうか?
例をあげますと、温室ハウスで使い終えたビニール等の不法焼却、大量に使われる枯葉剤(除草剤)殺虫剤、家畜の糞尿の
不適切処理などなどたくさんあります。
しかし大丁内農場では、古来より環境に配慮した作物作りを展開しています。冒頭では難しく環境保全型農業といっておりますが
簡単にいえばリサイクル農業いうことなのです。
我が農場では主に4つのことを軸に農作業を行っております。
米作り
仙台牛肥育
花鉢物栽培
野菜作り
そして環境保全型農業の大黒柱となっているのが2の仙台牛肥育です。
まず牛という動物は草食動物です。そして我が農場の牛は、稲ワラを主食としています。この稲ワラは米作りによって生まれ、
米収穫後に田んぼに残った稲ワラを機械によって梱包、朝夕の牛の食事で与えられます。もちろん動物ですので排泄物が
出ますよね。これを堆肥として熟成させるのです。
この堆肥を冬場の田んぼにたっぷり散布、これにより粘土質の土が稲作に適した物になり、その結果よい米よい稲ワラが出来る。
それにより良い餌を食べた牛が最高級の仙台牛となります。そして花の鉢物の土に配合すると、驚くほど根はりがよく花の色が
鮮明になる。
野菜畑ハウスにもたっぷり入れると化学肥料などいりません。堆肥は残らずすべて使います。
どうでしょうか?少しは我が農場の環境保全の取り組みについてご理解いただけたでしょうか。
質問ご意見ご感想などお待ちいたしております。
魚沼産コシヒカリと並ぶ特Aの評価の
ひとめぼれ!農場は昨年も他に類を見ない
ALL一等米でした。(普通はまず有り得ません)
全国的にも超有名な仙台牛。
この牛の堆肥は米作りに最適なんです!
稲ワラを梱包したもの。
他の田んぼなら処分してしまうものを
しっかり仙台牛の餌として利用します。
農場の「命」堆肥。これが我々を
豊かにしてくれます。
有畜肥料をふんだんに入れた鉢物に
最適な土作り。色の鮮やかさが違います!
どうです!このナスの黒光り!


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