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きねもにっき

一年の、シメっ。

98年 99年1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月


 12月30日

 ちょっとだけ近所の温泉に行って、家族三人お風呂三昧をしてきました。
 わたしはサウナ→水風呂→ジェットバスといった行程を三度ほど、イモートと母はおサルの親子よろしく背中の流しっこの後「あかすりミトン」ですりすり。

 ええ年末でござる、ホント。

 今年は自分的にはサボキャンの明日香にますます近づいてしまった一年だったのだけど、外回りは西川大先生がついに単行本を上梓なされたとか、近しいオオバカモノがご懐妊してマンション買ったとか、オオバカモノパート2が仕事をケンカ辞めしてムショクの二乗になったとか、共にモンゴル行った友人の一人が結婚してドラえもん(電報)に埋め尽くされたとか、なんだか色々面白かったなーと思ったりします。
 疎遠になってた友人が続々ネット始めて、メールで連絡のやりとりが復活したりも、したしね。
 プラスマイナスを計上すっと、とんとんよりちょっとプラスかな。うむ。

 まーそんなわけで、来年もよろしくねん。
 では、良いお年をー。


 12月28日「ひたひた」

 と、新年の足音が聞こえてくる、ような気がする年の瀬ですか。
 今年も残すところ今日を入れてあと四日。
 みなさまはいかがお過ごしですか。
 ミレニアムつーて世間は騒がしい限りですが、我が家では「今日から明日に変わるだけじゃん」の母の言葉で一蹴です。
 確かにな。

 冬ごもりする熊のように、食いだめならぬ本の買いだめをしている。
 ミステリばっかだけど。
 「有栖川有栖の密室大図鑑」なんつーのを見つけてしまった。あと、「このミス 2000年版」も。なにやってっかな、わたし。
 ほんで買い物リスト作って本屋へ走るわけだな。田舎だからほとんど見つかんないけどな。あと、買い物リストは文庫・新書版に限定。ハードカバーは重くて高いから図書館か文庫化するのを待つ。

 ミステリの定義が広がんのは別にいいのだけど、購入の目安には全くならなくてちょっと困ったりする。そして、自分が好きなのは「ミステリ」じゃなくて「推理小説」、それも「本格推理」とか冠されるものなのだなーと「このミス」読んで再認識したりした。
 てーのは、何故だかこのミスランキングに、それはミステリじゃなくてホラーだろ、というのが入っていたりするから。
 認識にズレがあったということ。
 「このミス」は「犯罪が絡むエンタテイメント」がミステリだと定義しているらしいんだな。
 でもワタシの中では「ミステリ」は「推理・謎解き」なんでした。探偵がでて、最後に関係者集めて「真相は〜」とかやってくれるのが理想。
 だからクライムノベルとかスパイ小説とかもミステリと呼ぶには抵抗がある。スーパーナチュラルな要素が入ってくると推理もへったくれもなくなることが多いから、ホラーは特に抵抗を感じるっす。
 ジャンルを細分化しろっつーことではないんだけど。
 アレだな。ミステリが好き、じゃなくて、推理小説が好き、とゆってればいいんだな。そして選択の目安は「探偵」がいるかどうか、だな。いや、「名探偵」か。


 12月27日「プレシオサウルスでも可」

 年賀状半分投函。
 住所がようわからん方が数名あって、それは手を尽くして(?)調査の上出すかなっと。
 「辰年」つーことでデザインはフタバスズキリュウだ。「辰」はドラゴンで「リュウ」はサウルスだろうというツッコミが左後方辺りから聞こえてきそうな気もするけど、まあいいや。
 ほんで実は再来年のデザインまで決まっている。「巳年」だから「ケツァルコアトル」。ケツァルコアトルとテスカトリポカのツーショットなぬりえを持っているわたしとしては、コレを利用しない手はないでしょう。ねえ。

 シャンディ教授シリーズ「牛乳配達退場」(創元推理文庫)発行〜。新刊がアナウンスされてから結構時を経ている気がするけどこうして出たからオールオッケイ〜。
 あとエリザベス・フェラーズ著作を三冊一気に衝動買い。これで年末年始はミステリ三昧ね。怖いのと痛いのが嫌いなくせに、人が死んだり殺されたりする話は大好きなんだな。
 ついで。
 やっと「カオスシード設定資料集 天心爛漫」が出たわねい、テケりん。

 「19」はなんでこんなムカツクんだろう、とかちょっと思った。
 なんつーか、癒やし系というのがキライ、なのと根っこは一緒だ。
 癒やして欲しいという甘えたな態度がもう、後ろから回し蹴り食らわして泥水にたたき込んでネジネジ踏みつけたくなるくらい、嫌。
 そしてそんなモノタチが群がっているような、手を差しのべているような気がするから、キライなのだな、多分。
 誰かに頼るなんつーはタダの甘え。
 剣しか友達がいないガートルードを見習え(笑)。
 自分で立ち直んなきゃ、ダメだわよ。

 でも自分がドツボなときに慰めの言葉をもらうのは、素直に嬉しい。

 今年のキーワードは、もうちょっと前から始まってた気がするけど、「癒やし」なんではないかなあと思った。
 「盲信」も、ちょっとだけ。
 んで、根底に流れんのは「甘え」だしょ。「無精」「横着」でもいいけど。


 12月24日「ホントは冬至祭なんだってば」

 「戦国TURB FID」の「ZERO」を始めたりした。
 本編以前に当たるエピソードで、本編オモテ面のボスキャラ・ひつじ軍率いるガートルードが主人公(アリスBも、らしい。でもまだ出てきていない)。
 本編だけではわからなかったのだけれど、ガートルードはかわいい。
 ひつじ軍最強の戦士のはずだし国のために一生懸命戦うけどまったく報われない。そりゃもう報われない。「もうかえってきたのですか…やるきないの?」なんていわれちゃう。姫に。ああ報われない。
 いいカンジだなあ、ガートルード。はよアリスBと合流できるといいわね。

 ところで今日はクリスマス・イブなのであった。
 そういや昔から不思議だったのだけど、なんで前日を「イブ」っていうんだろう。
 そんで、一人でケーキ1ホールを食すバケモノが今年はいないから、オカンと二人チーズかじって酒飲んで過ごそうかと思った。

 キリストの誕生日ってのはホントのホントは不明で、2世紀頃は5月10日、あるいは3月15日、東欧あたりでは1月6日に祝われていたらしい。それが4世紀頃にローマ時代の冬至祭と結びついて、12月25日に定着したのだそうだ。
 ついでにセント・ニコラウスというのは盗賊や海賊の守護神で、あの大袋は人さらいが子供を入れる袋、とどっかで読んだような気が、する。
 世は人につれ行事は時代につれ、かな。まあいいや。

 んで、なんかイベントとか、やはしニガテなんだな。ふつーがいいよ、ふつーが。


 12月21日「日本人のコドモ」

 車がなくて不便している今日この頃、皆様におきましてはいかがお過ごしでしょうか。右前方がオシャカになったヴィヴィオさんは板金屋さんに入院です。はよ帰ってきてつかぁさい。足がないよう、不便だよう。

 モンゴル旅行記の最後をやっとアップしました。よかったら読んだって下さい。つーかよ、自分、五ヶ月もかけてんなよ。旅行行ったの七月だわよ?

 根が貧乏性なので、同じ金と時間を使って旅行へ行くなら海外へ。
 そんな訳で社内旅行も含めて結構海外旅行してます。
 賢明なのかラッキーなのか、危ない目にあったことは特にありません。
 それどころか、みなさま割と親切。
 なんでかってーと、どうもわたしは、西洋圏やアラブ圏では「子供」に見えるようなのです。そこまで童顔じゃねぇぞお、と思うんですが、すっぴんに手ぶらで歩いているからかなあ。だからみなさまの視線は小金持ちでウカツなカモの日本人、じゃなくて、小さいのに外国の街を一人で歩いてて偉いね、と。

 一度なんぞ、その頃既に二〇代突入をはたしン年という年齢だったのですが、ロンドンの博物館で、どーみても一〇代半ばの学生と思しき現地の少年少女がボソリと「Japanese children」。周りにわたしと友人以外の東洋人はおらず、どうみてもこっち見てます。ワシらはオノレらより十は年上じゃあ。
 一緒にいた年齢不詳の上性別不詳なルックスの友人は「なぜにJapanese girls じゃなくて children ……?」と苦悩してたり。
 まあ子供に見られるってのは得なことの方が多いから、いいんだけどさ。
 海外は治安が……とかゆうてる方、エーカゲンなカッコしてすっぴんで、「コドモでーす」って面してると、みなさん親切だわよ。ホント。


 12月18日「神域」

 戌の日なのであった。
 ワタクシに名付け親をいいつけてきたある者が今日戌の日で、祈願のため日本三大稲荷の一つに出かけ、うにゃらあにゃらとお払いしてもらったのであった。
 で、それにおつきあいしたワタクシは、待ち時間のお暇におみくじなんか引いちゃったら「大吉」。わぁお。松の木に縛り付けて、ついでにハト追いかけ回して遊んで帰る。

 戌の日がなんか知らん人はお年を召した女性の方に聞くとよいと思います。

 昔近所の八幡様のお祭りがあって、12年に一度行列してえんえん練り歩くのだけど、それに参加したことがあった。朱と白の衣装を着て、冠を被って、妹と二人もーつかれたよーとかいいながら歩く歩く。
 ところでウチの近所には八幡様がいくつかあって、行列した八幡様がどの八幡様なのかよくわからない。

 犬がいた頃。散歩に行って、近くまでは行くのだけどなんとなく怖くなって帰ってしまうお堂があった。
 池の真ん中にぽつねんとあって、橋が渡してある。
 別になんら因縁話があるわけでもないごく普通のお堂なのだけど、なんか怖かった。
 たしか祀ってあるのは弁天様かな。嫌われてたのかな。

 初詣には近所の八幡様に歩いて行ってこようかと思っている。
 でも昼過ぎに行くと、振舞酒が終わっちゃってるんだよね。だからって朝は寒いし混んでるし、なあ。


 12月17日

 事故っちゃった。てへ。


 12月16日「散歩」

 てくてくと霜柱踏みながら歩いていて、ふと視線を感じて空を見上げた。
 青空に浮かんだ眼球がこっちを見ていた。

 なにかよう?

 聞いてみたけど、考えてみたら口がないのだし、答えられるはずはない。
 案の定返事はなく、眼球はただ浮かんでいる。
 焦げ茶色の目。白目には毛細血管が見える。
 わたしが再び歩き出すと、眼球は後ろからついてきた。
 別に害はなさそうだし、まあいいか。

 路駐している車の上で猫がひなたぼっこをしていた。
 今日はだいぶ冷えるけど、それでもボンネットの上は陽が当たって暖かいのかも知れない。
 猫は大きく伸びをし、そして、跳躍した。
 振り返ると眼球はすでになく、猫が一つあくびをした。


 12月15日「近況」

 西川魯介大先生様の新作が掲載された雑誌「Chuッ」を居間に置きっぱなしにする。オカンがそれを発見。ぱらぱらめくる。

「……こんなやんらしいの描いてんの?」
「こんなやんらしいの描いてんの」

 親子の会話終了。

 髪をちょっとブリーチ。
 あと、ピアスホールをもう一、二個あけようかと検討。いま両耳に一個ずつあいているのだけど、左にもう一個くらいあけたいかな。

 職安へゴー。
 やっと、ようやっと失業保険至急でございますよ。よよよ。
 ほんで求人は、ウチの近所はやっぱ皆無なのだけど、仙台とか、福島とか郡山とか足延ばせばベリグーなカンジの求人がごろごろしているのであった。現場監督見習い月給25〜40万、とかな。
 とりあえず、年が明けたら、さがそーと。

 雪が降って積もってしまった。
 まだスタッドレスに交換してないっスよ。やばやば。


 12月13日「チャンチャラチャラララ、チャッチャッ」

 パフ。

 ワタクシのケータイは最近社名の変わった元デジタルツーカー現J-PHONEでございます。
 そこには着メロ配信サービス・スカイメロディなんつうものがあって、ぽちぽち曲を打ち込むのがめんどいワタクシは有効に愛用させてもらっているのでした。

 ほんで「今月のスカイメロディ」。
 うーコレっていうユカイな曲がないにゃーバタフライから変えたいんだけんどもクリスマス特集ってイカニモじゃのー、と、セレクションで目が釘付けに。

 「ドリフ音頭/8時だよ全員集合」&「笑点のテーマ」。

 ナイス!それナイス!
 エンヤーコーラヨでババンババンバンバンハァビバノンノでパフ、ですか。
 素薔薇しい。
 これはもう変えるしかあるまい。うふうふうふ。


 12月11日「もっともヒリキなオトコデ」

 水の元栓を締め、ねじねじとネジを外してフタと便座を取る。チューブを水栓に取り付け、便器のほうには取り付け金具を設置。ウオシュレット便座をガコンと置いてチューブをつなぎ、電源を入れてハイデキアガリ。

 家電屋行ってウォシュレット買ってイモートのマンション運んで、そしてナゼだかわたしが設置作業をしたのであった。
 我が家に置いて、そういう作業はナゼかわたしが一手に引き受けることになっている。家具の組立とか、家電のセッティングとか。
 しかしウォシュレットの設置までやるとは。しかも思ったより簡単。設備屋になれる?なれる?

 でも、握力とか背筋力とかないから、力仕事はパス。

 レンタルビデオ屋の競争が加熱している、ような気がする。近所において。
 最近オープンした大型店が「二週に一度、土日レンタル200円均一」を始めると、前からあったお店が「11、12日に限り新作をのぞく全品が96円でレンタル」。
 ううむ。もっとやってくれ。でも、息切れしないように。


 12月 7日「ブンショウヲヨム」

 最近ゲームやったりマンガ読んだり。
 活字の本をあんまりお読みになることがなくて、それはそれはまずいカンジです。
 なにがまずいって、「うーん、なんか読みづらそう」とかいって小難し系の本を避けようとするオノレの姿勢。
 割と最近読んだ活字本はつーと「災いの小道」とか「百器徒然袋―雨」とか。
 すなわち読み出したら止まらないミステリ。いや、京極夏彦をミステリというのはかなり抵抗があるにせよ。
 そんなふーに活字から離れて久しいアタクシの文章は、最近かなりヘナチョコです。前からそう、というもっともなツッコミはおいといて。当社比で八割減とか。
 ううむ、中学の頃に授業中だけで指輪物語(当時)全六冊を読み倒した実績が泣くわ。泣かしとけ、そんな実績。
 ここらでいっちょ、図書館でも行ってみっか。ヒマだし。金かかんないし。んで「アドルフに告ぐ」でも読んでくっか。ダメじゃん。

 日本橋ヨヲコさんはとてもよろしいかんじです。ヤンマガKCで三冊ばかし出ています。最新作は「極東学園天国」第一巻。著作を書店で見かけたら、借金してでもゲットしましょう。


 12月 5日「ねこをころす」

 のは、好奇心。

 いや、いってみたかっただけです。

 一人暮らしのイモートが、サターンを買いました。
 セガの32+32=64ビット級ゲームマシン、イカス土星、セガサターンです。
 ちなみに中古屋でグレーの初期型、箱説明書無し2980円。
 バーゲンの衣類ですか。
 アータの好きな「iMacカラー」が出たことだし、N64買って下さいよう。んで、わたしに貸して。したら、「オウガ」買うからさ、というも、だって他に欲しいソフトないし、と一蹴。「マザー3」はいつになるのか。

 小耳に挟んだニュウス。
 発売日が12月29日に短縮された期待のソフト「シェンムー」は、予約者のみ12月24日に先行販売されるとのこと。でも予約受け付けるショップ近所にないんですよ。にゅう。
 あと、インターネットを利用したゲーム配信サービスが来春くらいからスタートするらしい。 DCの専用GD-ROMを利用したモノで、1ゲームあたり数百円の価格になる、とのこと。具体的なゲームタイトルは知らんけど、メガドラ&PCエンジンのゲームから300タイトルくらい。詳しくは
このへんで。
 あと、デコが和議申請ってホント?ホントにホント?

 「100人の20世紀」を観る。
 イカス、ロンメル将軍。「砂漠の狐」って映画、確かあったよな。レンタル屋に走るか。「Uボート」の完全版が貸し出し中だったけど、返ってきてるといいなあ。


 12月 2日「アタシはガテンな……」

 ミニにした制服のスカートの下にジャージをはいて闊歩する女子高生数人とすれ違う。
 ……冬の到来を実感した。

 そんな冬まっただ中の今日、職安から電話を頂きました。

「某村で建築現場の監督を3月までやりませんか。月給は25〜30万くらいで」

 リストラされ転職もままならない世の方々には刺されそうですが、お断りいたしました。
 んだって某村への交通手段は車しかないのよう。んで、ウチから一時間くらいかかるのよう。それでも春夏秋なら引き受けたけど、これから冬なのよう。東北の冬をなめちゃいけないのよう。そこへ至る道のりにはバスすら立ち往生する豪快な上り下りがあるのよう。そんなとこヘナチョコドライバーは辿り着くことすらできませんわいなあ。
 オイラを指名してくれた心優しい建設会社の方、ごめんちゃい。んでもうら若きヲトメに現場監督は、いや、楽しそうだが。あと、ワシ施工監理士の資格は持っとらんのだがなあ。

 妹から没収した酒が5瓶。
 内訳はリキュールとか梅酒とか。
 これで年越しはバッチリね。
 紅白見ながら酒をかっくらう、これが正しい年越しの姿ですよ、ええ。
 トリがサブちゃんなら、もっと良かったなあ。
 ところでマライア・キャリーが出るってホントですか。


 12月 1日「せんたくきとは」

 田舎で漁業の町にも全自動洗濯機の波はとっくの前に押し寄せていて、つまりウチの洗濯機は全自動の一層式です。
 しかし、二層式の洗濯機は捨ててはいけません。
 彼には庭で、第二の人生が待っているのです。
 「タコを洗う」という。

 という話を、妹が仙台在住の上司に話したところ、大いにウケたそうです。
 仙台ではタコを洗濯機で洗わないんだそうです。
 便利なのに、ねえ。
 幼い頃から、洗濯機の中で回って排水されでろりんとのびたタコはお馴染だったのでしたが。

 全自動だと、脱水までされちゃうので、タコ洗いには向かないかと思われます。

 ところで「魔剣X」は今モスクワです。しかしアクションが苦手なうえ根気のないオイラ、恐らくクリアはできますまい。


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