地震時の被災情報収集に関する協定を締結

 

1119日、社団法人福島県建築士会の松隈仁吉会長ら16人が市役所を訪れ、市と地震時における建築物等の被災情報収集に関する協定を締結しました。

協定の内容は、市内で震度5弱以上の地震を観測した場合、地域在住の建築士会員14人がボランティアで家屋の損壊状況を抽出調査し、情報を市の災害対策本部に提供するものです。

立谷市長は「情報を提供いただくことで市民生活の安全度が高まった。どのように活用していくか研究を重ねていきたい」とあいさつ。松隈会長が「建築士の職能を生かし、市の災害復旧活動に活用していただくため地元建築士会の皆さんのご協力をお願いしたい」とあいさつを述べました。

地域在住の建築士会員から提供された情報は、応急危険度判定活動実施の要否判断、判定方針の決定などに活用されます。

(相馬市広報WEBより転載)